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更新日:2024年4月17日

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リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(生涯にわたる性と生殖に関する健康と権利)

リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(生涯にわたる性と生殖に関する健康と権利)

1994年にカイロで開催された国際人口・開発会議において提唱された概念で、今日、女性の人権の重要な一つとして認識されるに至っています。

リプロダクティブ・ヘルス/ライツの中心課題には、いつ何人子どもを産むか産まないかを選ぶ自由、安全で満足のいく性生活、安全な妊娠・出産、子どもが健康に生まれ育つことなどが含まれており、また、思春期や更年期における健康上の問題等生涯を通じての性と生殖に関する課題が幅広く議論されています。

リプロダクティブ・ヘルス/ライツを具体的にいうと、すべてのカップルと個人が、自分たちの子どもの数、出産間隔、出産する時期を自由にかつ責任をもって決定でき、そのための情報と手段を得ることができる権利のことです。また、差別、強制、暴力を受けることなく、生殖に関する決定を行うことができる権利も含まれます。さらに、女性が安全に妊娠・出産を享受でき、また、カップルが健康な子どもを持つことができる最善の機会を得られるよう適切なヘルスケア・サービスを利用できる権利が含まれます。

赤ちゃんの画像
リプロダクティブ・ヘルス/ライツは女性だけの問題ではありません

マタニティマークの画像
マタニティマーク

目黒区の取組

目黒区男女平等・共同参画及び性の多様性の尊重を推進する計画(令和4年度から令和8年度)の中で、「妊娠や出産をめぐる女性の健康と権利が「尊重されている」と考える人の割合 70パーセント以上」という目標値を掲げています。

今後も、リプロダクティブ・ヘルス/ライツの考え方の普及に向け、各種啓発事業をさらに充実させていきます。

お問い合わせ

男女平等・共同参画センター

ファクス:03-5721-8574