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人権啓発のとびら 企業と人権 「同和問題の理解のために(「寝た子を起こすな」という考え方)」

更新日:2014年3月30日

同和問題は、このままそっと放置しておけば、社会の進化に伴い、いつとはなく解消するといわれることがあります。また、知らない人にまで知らせると、逆に差別意識を目覚めさせてしまい、解決ができないともいわれることがあります。しかし、これらの「寝た子を起こすな」のような考え方で、差別は解消するのでしょうか。

2013年(平成25年)の目黒区の調査で同和地区や同和問題を知ったきっかけを尋ねたところ、33.7%の人が親や友人など自分の周囲の人から聞いて知ったと答えたのに対し、学校の授業でと答えた人は25.9%、行政の啓発でと答えた人は4.3%でした。

もし、同和問題について誤った知識を持っている人が他の人に話をすると、謝った情報が社会に広まってしまうことになります。これでは、差別の解消にならないばかりか、むしろ差別を助長することにもなりかねません。

また、「自分は差別をしないし、されないので関係ない」という人もよくいます。しかし、実際に差別をした人からは「自分は差別をする人間ではないと思っていたし、差別をしたつもりはなかった」という言葉がよく聞かれます。

無関心であったり、よく知らなかったりすると、社会の中の差別に気づかないばかりか、自分が差別をした当事者であることさえもわからなくなります。

最近、インターネットの掲示板では、自分の名を名乗ることなしに書き込みができるためか、悪質な差別書き込みが多発しています。これは、表面では差別はしないと見せかけ、他人に見られないところで差別をすることであり、心の中に差別意識が残っている人がいることの表れではないでしょうか。

同和問題は、「寝た子を起こすな」のような考え方では解決しません。誰もが、同和問題について学習し、正しく理解することが必要です。

お問合せ

このページは
人権政策課が担当しています。

所在地 〒153-8573 目黒区上目黒二丁目19番15号

電話 03-5722-9214

ファックス 03-5722-9469

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