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東急大井町線緑が丘駅の改良及び駅周辺整備
これまでの経緯
目黒区では、「高齢者、身体障害者等の公共交通機関を利用した移動の円滑化の促進に関する法律(略称:交通バリアフリー法、平成12年11月施行)」の制定を受け、誰もが安全で快適に移動できるまちの実現を目指すために、「交通バリアフリー推進基本構想(平成16年3月)」を策定して、関係事業者と連携しながら駅周辺地区でバリアフリーネットワーク化を進めてきました。
そこで、目黒区と東京急行電鉄株式会社は、駅舎や駅周辺のバリアフリー化を促進するため、国の補助事業である「都市再生交通拠点整備事業」を活用し、鉄道事業者の駅舎改良と一体的に交通拠点整備を行うことで、自転車駐車場、自由通路、歩行者用広場の整備の実現に向けた検討を進めてきました。
平成18年12月20日には「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」(バリアフリー新法)が施行されました。
改良・周辺整備の進め方
目黒区と東京急行電鉄株式会社は連携し、駅の改良及び駅周辺の整備を進めていきます。整備を進めるにあたり、目黒区は国の補助事業を受けるため、緑が丘駅周辺地区における「緑が丘駅周辺地区都市再生交通拠点整備計画」を平成18年11月に策定致しました。
緑が丘駅周辺地区都市再生交通拠点整備計画
緑が丘駅周辺地区における整備計画の詳細は下記のPDFをご覧ください。
- 緑が丘駅周辺地区都市再生交通拠点整備計画(1)(PDF:518KB)
- 緑が丘駅周辺地区都市再生交通拠点整備計画(2)(PDF:1,337KB)
- 緑が丘駅周辺地区都市再生交通拠点整備計画 事後評価書(PDF:372KB)
緑が丘駅周辺地区の整備状況
目黒区の整備
国の補助事業である「都市再生交通拠点整備事業」を活用し、自転車駐車場、自由通路、歩行者広場の施設について、平成24年12月に整備が完了し、順次供用を開始しました。
東京急行電鉄株式会社の駅舎改良
区の補助事業である「鉄道駅舎エレベーター等整備事業」を活用して、東京急行電鉄株式会社の自主事業により、平成25年3月に、駅舎の改良、エレベーター及びエスカレーターの設置、多機能トイレの整備などが完了しました。
歩行者広場の整備
エレベーターの整備
今後の進め方
今後、平成19年2月に策定された緑が丘駅周辺地区交通バリアフリー整備計画に基づき、地元住民や関係事業者との協力のもとに駅周辺のバリアフリー化を進めていきます。
お問い合わせ
都市計画課 都市計画係
電話:03-5722-9725
ファクス:03-5722-9338