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子どもたちがアユ捕獲!ウナギも見つかる 目黒川で「生きもの発見隊」行われる(平成27年6月6日)

更新日:2015年6月11日

6月6日(土曜日)、晴天の目黒川船入場で恒例の「生きもの発見隊」が行われ、親子連れなど55名が参加し、身近な自然に接する良い機会を楽しんだ。

この取組みは、親子連れを中心とした区民が普段は入れない目黒川に入り、川にいる魚や虫たちに直接触れることで、身近な自然に対する興味・理解を深めてもらうことを目的としており、平成9年から開始しており今年で19年目を迎えた。区内の親子連れやグループが実際に目黒川に入り、専門講師の指導により、川の生きものを調査し、その後、自分たちが捕まえた生きものや川の話、自然の話を専門講師から聞き、身近な自然を再発見する良い機会となっていると好評の取組み。

目黒川に入るのは初めてという参加者もおり、長靴を履いて川に入ると最初は緊張感もあったがすぐに大人も子どもも夢中になって魚などを探し始めた。網の中にかかった生きものを見つけると、あちこちで大きな歓声が上がり、アユ、ボラ、スミウキゴリ、マルタ、メダカ、ヌカエビ類、クロベンケイガニなど約100匹の魚やエビが捕れた。また、ウナギも見つかるなど参加者を驚かせていた。

親子連れに話を聞くと、「2回目の参加です。前回も楽しかったので、また参加しました。私の方が本気になって生き物を探しています。」とお母さんが話してくれ、お子さんは、「面白い。おかあさんが魚を捕ってくれた。」と、楽しそうに話していた。

講師である魚類研究家の君塚芳輝さんは、「現在では、東京湾がきれいになっているし、川もきれいになっているので、アユなどの魚もあちらこちらで見られるようになっています。さらに、下水道の改善を進めて、雨水と汚水を別にしていくことにより、もっと川がきれいになり、よりたくさんの魚がみられるようになっていくのではないでしょうか。」と、今後の可能性について話してくれた。

川からあがった参加者たちは、自然環境の話、目黒川の水の透明度の話などを聞き、生き物に関するさまざまな質問をしたりしながら、身近な自然を再確認している様子だった。捕った生きものは、イベント終了後、目黒川へ帰された。

かつては水質汚濁がひどかった目黒川だが、平成7年以降東京都によって高度な清流処理が行われた水が流されるようになると水質が格段に改善され、東京湾からアユやハゼなどの魚が上ってくるなど、現在は多くの種類の魚が観察されている。また、目黒区も目黒川浄化実験など、環境保全の取り組みを行っている。

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