更新日:2008年2月1日
なかきよの とおのねふりのみなめさめ なみのりふねのおとのよきかな
この歌は、上から読んでも、下から読んでも同じ文句になる「

七福神もうで地図
七福神は、福徳の神として信仰される神様で、ふつう、
毘沙門天、大黒天は、仏法守護の戦闘の神。弁財天は、音楽・弁才などをつかさどる女神で、いずれもインドで信仰されていたものが、仏教伝来とともに日本に入り、平安時代から福徳施与の神としてあがめられるようになった。福禄寿・寿老人は、中国の延命長寿の神、布袋は、中国五代の
このように七福神は、インド・中国・日本の神仏の寄せ集めで、現世利益を念じる町人たちが、七という聖数に合わせてまとめたものらしい。室町時代の応永27年(1420年)には、七福神をかたどった風流行列が伏見で行われた記録がある。
正月の七福神巡拝のならわしは、江戸時代後半、文化文政のころ、当時の風流人たちが、天下太平の春の行楽と郊外散策をかねて行ったのが始まりとか。その後、七福神にまつわる福の神をまつった社寺を組み合わせて、各地に七福神巡りコースができ、江戸庶民の楽しみのひとつとなった。中でも有名なのは、狂歌師太田蜀山人が「恐れ入谷の鬼子母神」と詠んだ真源寺をはじめとする隅田川七福神。他に谷中七福神、亀戸七福神などがある。
目黒から芝白金にかけての山手七福神が、いつごろできたのか定かではないが、天保9年(1838年)発刊の「東都歳事記」には、既に次のような記録がある。
毘沙門 二本榎細川侯御やしき前
布袋 白金瑞聖寺天王殿
寿老人 白金妙円寺妙見堂の内
福禄寿 白金妙円寺妙見堂の内
弁天 目黒蟠龍寺窟
愛比寿 目黒不動尊境内
大黒 目黒不動尊境内
現在は、大黒天が大円寺、毘沙門天が覚林寺に代わり、目黒駅をはさんで、目黒区に3神、港区に4神の福の神が鎮座ましましている。
山手七福神は、お参りをしながら、ゆっくり歩いても1時間ちょっとの手ごろな距離。ご家族連れでぜひどうぞ。
| 七福神名(寺社名) | 所在地 | 電話 | 交通機関 |
|---|---|---|---|
|
恵比寿
(瀧泉(りゅうせん)寺) |
目黒区下目黒三丁目20番26号 | 電話03-3712-7549 |
東急目黒線不動前下車
都バス(東98系統 等々力から東京駅南口)大鳥神社下車、徒歩10分 東急バス(渋72系統 渋谷駅から五反田駅)不動尊門前下車 |
|
弁財天
(蟠龍(ばんりゅう)寺) |
目黒区下目黒三丁目4番4号 | 電話03-3712-6559 |
都バス(東98系統 等々力から東京駅南口)大鳥神社下車、徒歩10分
東急バス(渋72系統 渋谷駅から五反田駅)大鳥神社下車、徒歩5分 |
|
大黒天
(大円(だいえん)寺) |
目黒区下目黒一丁目8番5号 | 電話03-3491-2793 | 目黒駅下車、徒歩7分 |
|
福禄寿・寿老人
(妙円(みょうえん)寺) |
港区白金台三丁目17番5号 | 電話03-3441-3593 | 都バス(東98系統 等々力から東京駅南口)(東98系統 目黒駅から東京駅南口)白金台五丁目下車、徒歩2分 |
|
布袋尊
(瑞聖(ずいしょう)寺) |
港区白金台三丁目2番19号 | 電話03-3443-5525 |
南北線白金台駅下車
都バス(東98系統 等々力から東京駅南口)(東98系統 目黒駅から東京駅南口)白金台駅下車、徒歩3分 |
|
毘沙門天
(覚林寺(かくりん)寺) |
港区白金台一丁目1番47号 | 電話03-3441-9379 |
南北線白金高輪下車
都バス(東98系統 等々力から東京駅南口)(東98系統 目黒駅から東京駅南口)清正公前下車、徒歩3分 |
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