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目黒の坂 金毘羅坂(こんぴらざか)

更新日:2014年2月3日

「目黒の坂」は、「月刊めぐろ」1972年3月号から1984年2月号の掲載記事を再構成し編集したものです。

目黒の坂 金毘羅坂

目黒通りを大鳥神社から多摩大学目黒高等学校あたりまで上る坂道を金毘羅坂(こんぴらざか)という。明治の中ごろまで、この坂の付近に金毘羅社こんぴらしゃ(目黒三丁目)があったところから、この名がついたという。

明治40年、坂上に目黒競馬場ができてから、昭和8年に府中へ移転する間、坂には競馬場へ向かう人びとが、あふれていた。

坂の途中に昭和2年から住んでいる安本鹿平さんは「昔は、今よりずっと狭い道で、小型乗用車を少し大きめにした程度の乗り合いバスが走ってました。そうそう、坂の南方には、当時、競馬場がありましてね。馬券が当たって、大盤振る舞いをしている人が、あなた知っているかな、2人引きの人力車、そいつに乗って帰るって話をよく耳にしたものですよ」

当時、道幅は約8メートル。現在は、約25メートルなので3倍もの広さになったのである。

安本さんの隣人で、大正12年から住んでいる白石兼吉さんは「目黒競馬場へは、よく行ったよ。馬券は20円で1人1枚きりしか買えなかった。そりゃものすごい人出でな、毎週土曜日、日曜日は、大変なものだったよ。乗り合いバスや馬車をつかって競馬場へ向かう人で、坂はいっぱいだったよ。当時、交通事故も3度ばかりあったかな。まだ自動車なんてものは、ほんとに少なかったから、交通事故なんてものも珍しいことでしたよ。今とちがって死ぬってことはなかったな」

現在の金毘羅坂、人の波から自動車の波へと移り変わり、区内でも上位の交通量を示している。

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