更新日:2013年9月19日

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平成19年第4回定例会 意見書

都市高速道路中央環状品川線中目黒換気所に低濃度脱硝装置の設置等を求める意見書

都市高速道路中央環状品川線については、平成18年6月20日に事業認可され、東京都及び首都高速道路株式会社による工事が始まっています。延長約9.4キロメートルの間に4カ所の換気所設置が決定されており、目黒区内にも中目黒換気所が設置されることとなっています。

中目黒換気所の環境対策としては、電気集塵装置は設置するものの、中央環状新宿線の各換気所に設置されている低濃度脱硝装置については、環境影響評価における予測値が環境基準を下回っているため、その後の周辺大気の状況等を確認しながら設置を検討するとのことです。しかし、目黒区内の幹線道路における自動車排気ガスによる大気汚染は依然として厳しい状況にあり、近隣には病院や清掃工場もある中、新たに区内に換気所を設置するとなれば、環境負荷を最小限に抑えるための対策は不可欠であります。

よって、目黒区議会は、都市高速道路中央環状品川線中目黒換気所に最新技術水準による低濃度脱硝装置を設置し、適正に管理・運営するよう強く求めます。

以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出します。

平成19年11月30日

目黒区議会議長 雨宮正弘

東京都知事あて

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ファクス:03-5722-9335

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