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更新日:2016年9月30日

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平成28年第3回定例会 決議・意見書

表記等は、ホームページ掲載のため、一部変更している場合があります。

北朝鮮政府による核実験強行に対する抗議についての決議

北朝鮮政府は、国際連合安全保障理事会決議をはじめとして国際社会が再三にわたり強く自制を求める中、9月9日に、5回目となる核実験を実施したと発表した。
前回の実験から1年も経たぬうちに再び核実験を強行し、この間も弾道ミサイルの発射を幾度となく繰り返してきた北朝鮮の行動は、我が国の安全のみならず、広く北東アジア及び国際社会の平和と安全に対する重大な脅威であり、国連安全保障理事会決議に重ねての違反行為となり、強い憤りを覚える。また、核軍縮・不拡散に向けて真剣に取り組む国際社会への明らかな挑戦であり、到底許すことはできない。
我が国は、広島・長崎への原子爆弾投下により二度と繰り返されてはならない悲劇を経験しており、核兵器の廃絶と世界の恒久平和は多くの人々の願いでもある。
我が目黒区は昭和60年5月3日に平和憲法を擁護し、核兵器のない平和都市であることを宣言する「平和都市宣言」を行っている。
よって、目黒区議会は、あらゆる国・地域の核実験、核兵器の開発に反対するとともに、北朝鮮政府の核実験実施に対して、世界平和の願いと核兵器廃絶に向けた国際社会の取り組みを無視した暴挙として、断固たる抗議をする。
以上、決議する。

平成28年9月30日

目黒区議会

無電柱化の推進を求める意見書

地域住民の生活環境の改善や地域の活性化を図るため、とりわけ防災性の向上や安全で快適な通行空間の確保、良好な景観の形成や観光振興等の観点から、無電柱化の取組を計画的かつ円滑に進めることはとても重要である。
しかしながら欧米はおろか、アジアの主要都市と比較しても我が国の無電柱化割合は著しく低く、近年異常気象等の災害による電柱の倒壊に伴う救援救助等への影響や、電柱設置の狭隘道路でのいたましい交通事故、外国人観光客の増加に伴う街の景観・魅力の向上などから、無電柱化に対する地域の要望は極めて強いものとなっている。
災害の防止、安全で円滑な交通の確保、良好な景観の形成等を図るため、無電柱化の推進に関し、基本理念や責務、推進計画の策定等を定めることにより、技術革新を目指して効率化を図るなど、コスト負担が国民の公共料金等に反映する事なく、また国や自治体の住民施策に影響を与えることが無いよう施策を総合的、計画的かつ迅速に推進し、公共の福祉の確保や生活の向上、地域経済の健全な発展に貢献する無電柱化の推進に関する早急な環境整備を強く要望する。
以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。

平成28年9月30日
目黒区議会議長 田島けんじ

衆議院議長、参議院議長 あて

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