更新日:2017年9月12日

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平成29年第3回定例会 決議

表記等は、ホームページ掲載のため、一部変更している場合があります。

北朝鮮政府による弾道ミサイル発射及び核実験強行に抗議する決議

北朝鮮政府は、国際連合安全保障理事会決議をはじめとして国際社会が再三にわたり強く自制を求める中、本年9月3日に6回目となる核実験を強行した。
我が区議会も強い抗議を行った昨年9月の5回目の核実験から、これまでの間、弾道ミサイルの発射を幾度となく繰り返し、過去最大規模とも言われる核実験を行った。こうした行動は、我が国の安全のみならず、広く北東アジア及び国際社会の平和と安全に対する重大な脅威であり、国連安全保障理事会決議に重ねての違反行為となり、強い憤りを覚える。また、核軍縮・不拡散に向けて真剣に取り組む国際社会への明らかな挑戦であり、断じて容認できない。
我が国は、広島・長崎への原子爆弾投下により二度と繰り返されてはならない悲劇を経験しており、核兵器の廃絶と世界の恒久平和は多くの人々の願いでもある。
我が目黒区は、昭和60年5月3日に平和憲法を擁護し、核兵器のない平和都市であることを宣言する「平和都市宣言」を行っている。
よって、目黒区議会は、世界平和を願い、北朝鮮政府の弾道ミサイル発射及び核実験強行に対して、ミサイルの脅威や核兵器廃絶に向けた国際社会の取り組みを無視した暴挙として、断固として非難し厳重に抗議をする。
以上、決議する。

平成29年9月11日

目黒区議会

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