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更新日:2014年8月11日

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地域での先駆的な防災対策の紹介

目黒区では、地域の方々が防災区民組織を結成し、日々さまざまな訓練や取り組みをされています。この中でも、先駆的な取り組みをご紹介します。

取組事例(組織名の五十音順です)

早期人命救助システム(柿の木坂西町会防災区民組織)

震災発生後の人命救助において、大切なことは早期の救助と処置です。

柿の木坂西町会では、町会内を班に分け、班毎の名簿を作成しています。また、各班長は町会から貸与されているトランシーバーで安否確認した情報を会長に報告し、町会全体の状況を把握する仕組みを構築されています。

班長は、毎年持ちまわり、引き継いだ際、普通救命講習を受講しています。

自分たちの町は自分たちで守る自助・共助の根付いた素晴らしい取り組みです。

街かどスタンドパイプ(大岡山町会区民組織)

震災時の初期消火は非常に重要です。都の被害想定では、27件の出火が延焼し、1万1千棟を超える建物が焼失すると想定されています。

大岡山町会は、住宅が密集するなど、火災危険度が高い地域です。このため、同町会では、町会区域内にスタンドパイプを複数台設置しています。このスタンドパイプを活用し、発災当初は初期消火を行い、落ち着いてきたら、給水所としての利用を計画しています。また、災害発生時に実際に活用できるよう日ごろから訓練を行い、共助の精神を醸成しています。

補足

先駆的な取組みを等されている防災区民組織等がありましたら、防災課までご連絡ください。確認のうえご紹介させていただきます。

お問い合わせ

防災課

ファクス:03-5723-8725