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更新日:2007年11月27日

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家の安全・地域での協力・守っていただきたいこと

家の安全

ガラスなどの破片でケガをしないように注意しましょう。家屋の被害状況を確かめて家が安全かどうかを冷静に判断して余震に備えましょう。
電気による漏電火災もありえます、家屋に被害があるようならブレーカーの電源スイッチを切りましょう。

地域での協力

近くに高齢者や障害をもった方などがいる場合は、安否の確認をしましょう。隣近所で協力し救出・救護・初期消火を行います。

大きな地震がおきたときは、同時に多数の火災が発生することが予想され、消防署にしても早急な消火・救助活動はできないものと考えてください。火が小さいうちに消火することは自己の財産だけでなく地域全体を守ることにつながります。
自分の身は自分で守る、自分たちのまちは自分たちで守るという意識で行動しましょう

守っていただきたいこと

阪神・淡路大震災の時、幹線道路は倒壊家屋などの影響だけではなく、自動車の集中により道路が渋滞してしまいました。この渋滞により、人名救助のための資機材や救助隊員の輸送車両、救助した人を乗せた緊急車両でさえも、先に進むことが出来ず、結果的に多くの生命を失うこととなりました。
その際の被災地内からの移動目的は、(1)安否確認(2)避難(3)食料調達(4)水の調達(5)救助救援(6)出勤(7)医療関連(8)見舞いの順番となっています。
しかし、(1)(8)を可能な限り徒歩で行うまたは数日我慢していただき(2)は近くの避難所へ徒歩で避難(3)(4)は市区町村の配給を待っていただければ、もっと多くの方が助かったかもしれません。安否確認の渋滞の中に、家族の方を乗せた救急車や家族の方を救助するための車両がいるのです。
大震災で都市機能が麻痺している状況では、自動車の利用は絶対に控えてください。多くの方の生命がかかっています。

まとめ

大きな揺れが収まったら

  • 家屋の点検
  • 被害にあったら電気のブレーカーを落とす
  • 高齢者や障害をもっている方などの災害要援護者を守る
  • 隣近所で協力し地域の安全を確保する
  • 車は絶対使わない

お問い合わせ

防災課

ファクス:03-5723-8725