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三沢初子墓 東京都指定文化財旧跡
三沢初子墓
指定年月日
昭和30年3月28日
公開の有無
屋外
所在地
目黒区中目黒三丁目1番6号 正覚寺(しょうがくじ)墓地内
交通
東急東横線中目黒駅下車6分。もしくは、
- 東急バス渋41系統(渋谷駅西口から大井町駅)
- 東急バス渋71系統(渋谷駅東口から洗足駅)
- 東急バス恵32系統(恵比寿駅から用賀駅)
いずれも、正覚寺(しょうがくじ)前バス停下車3分
解説
三沢初子は、仙台藩伊達家、第三代藩主綱宗(はんしゅつなむね)の側室(そくしつ)で、のちの第四代藩主綱村(はんしゅつなむら)の生母です。
浄瑠璃や歌舞伎で有名な伊達騒動を題材とした、「先代萩(せんだいはぎ)」の政岡(まさおか)のモデルといわれています。
初子は、正覚寺の四世と五世の上人に深く帰依しました。没後、その邸宅は寺に寄付され、客殿、庫裏(くり)などに転用されたといわれています。
境内には、名優六代目尾上梅幸(おのえばいこう)の弟子尾上梅朝(おのえばいちょう)をモデルにして昭和(しょうわ)9年(1934年)に建てられた、3メートルを超える三沢初子の銅像があります。
お問い合わせ
生涯学習課 文化財係
電話:03-5722-9320