更新日:2013年9月17日

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三沢初子墓 東京都指定文化財旧跡

三沢初子墓の写真
三沢初子墓

指定年月日

昭和30年3月28日

公開の有無

屋外

所在地

目黒区中目黒三丁目1番6号 正覚寺(しょうがくじ)墓地内

交通

東急東横線中目黒駅下車6分。もしくは、

  • 東急バス渋41系統(渋谷駅西口から大井町駅)
  • 東急バス渋71系統(渋谷駅東口から洗足駅)
  • 東急バス恵32系統(恵比寿駅から用賀駅)

いずれも、正覚寺(しょうがくじ)前バス停下車3分

解説

三沢初子は、仙台藩伊達家、第三代藩主綱宗(はんしゅつなむね)の側室(そくしつ)で、のちの第四代藩主綱村(はんしゅつなむら)の生母です。
浄瑠璃や歌舞伎で有名な伊達騒動を題材とした、「先代萩(せんだいはぎ)」の政岡(まさおか)のモデルといわれています。

初子は、正覚寺の四世と五世の上人に深く帰依しました。没後、その邸宅は寺に寄付され、客殿、庫裏(くり)などに転用されたといわれています。

境内には、名優六代目尾上梅幸(おのえばいこう)の弟子尾上梅朝(おのえばいちょう)をモデルにして昭和(しょうわ)9年(1934年)に建てられた、3メートルを超える三沢初子の銅像があります。

お問い合わせ

生涯学習課 文化財係