隣接小学校希望入学制度の休止について

隣接小学校希望入学制度は、小学校入学時に区が指定する学校と隣接している学校から入学する学校を選択できる制度で、小学校は平成17年度入学から実施しています。
近年、区内の児童数の増加等により隣接小学校希望入学制度を取り巻く状況は急激に変化しています。制度による受入可能人数は大きく減少し、実施率も急激に低下しています。更に、平成30年度には2校の小学校が制度による選択希望ができない状況となっています。これらの影響を受けて、制度の申込率も急激に低下しています。
また、児童数や学齢人口については、少なくとも今後5年間は増加傾向が継続するものと推計されており、平成31年度以降は隣接小学校希望入学制度による児童の受入は困難な状況となっています。
しかしながら、平成29年度に実施をしました隣接学校希望入学制度に関するアンケートの実施結果では、制度の継続を求める回答が多かったことから、平成31年4月入学者から隣接小学校希望入学制度は、廃止するのではなく当面の間「休止」することとします。
なお、隣接小学校希望入学制度の再開については、児童数や学齢人口、社会状況等を総合的に判断し検討することとします。

隣接小学校希望入学制度を取り巻く状況について

隣接小学校希望入学制度を取り巻く状況について（PDF：187KB）