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更新日:2023年8月20日

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後発医薬品(ジェネリック医薬品)

後発医薬品(ジェネリック医薬品)とは

先発医薬品(最初に発売された医薬品)の再審査期間や特許期間終了後に発売される医薬品を後発医薬品(ジェネリック医薬品)といいます。先発医薬品と比べると研究開発費が少なく、審査期間も短いため、低価格であることが特徴です。

現在、日本での後発医薬品の普及率は約79パーセントであり、厚生労働省は、後発医薬品の品質および安定供給の信頼性確保を図りつつ、2023年度末までに全ての都道府県で80パーセント以上とすることを目標とし、使用促進策に取り組んでいます。

後発医薬品の効き目

薬の開発には専門家による審査、厚生労働省の承認が必要です。そのため安全性や効能・効果は先発医薬品と同等です。ご心配な方は医師、薬剤師に相談してみましょう。

後発医薬品のもらい方

後発医薬品への変更ができない場合は、医師が処方せんの備考欄に署名します。
医師の署名がない場合には、患者さん自身で先発医薬品か後発医薬品を選ぶことが可能です。その際に特徴や価格などを医師、薬剤師に相談し、自分に合った薬を選びましょう。

後発医薬品の種類

高血圧、高脂血症、糖尿病など、様々な病気や症状に対応しています。カプセル剤、錠剤、点眼剤など、形態も豊富です。しかし、中には後発医薬品がないお薬もありますので、その点はご留意ください。

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お問い合わせ

生活衛生課 医薬係

ファクス:03-5722-9508