更新日:2023年10月2日

ページID:3155

ここから本文です。

公衆浴場選びのポイント

公衆浴場とは

公衆浴場というといわゆる「お風呂屋さん」「銭湯」と思われますが、この他にも老人福祉センターなどの浴場、ヘルスセンター、健康ランド、ゴルフ場やアスレチックジムに付帯する浴場、サウナ、熱気や熱砂、熱線、泥などを用いるエステ、酵素風呂、砂風呂、岩盤浴、介助浴槽、温泉、クアハウスなど様々なものが該当します。

公衆浴場と衛生

公衆浴場では、浴槽水はじめ全てのものが私たちの肌に直接触れるため、厳しい衛生管理が求められています。

浴槽水(お風呂のお湯)

浴槽水(お風呂のお湯)は通常循環使用されています。このため、循環の途中でお湯の中の汚れをろ過して取り除く装置が設けられています。
また、お湯の温度は細菌類の繁殖にも適しているため、循環の途中で「塩素剤」により消毒する必要があります。なお、お湯は1日に1回以上完全に入れ替えることが義務付けられています。

設備

お湯以外にも、下足場、脱衣室、浴室、廊下、洗い桶、腰かけなど入浴する方が直接触れるものは1日1回以上清掃、洗浄し常に清潔を保たねばなりません。

お店選びの目安

日常の衛生管理について決められたことが守られているかどうか

よいお店を探す目安となりますので、注意してみましょう。

きちんと衛生管理できているお店は、お客のことを考えています

チェックポイント

お風呂で重要なのは浴槽水(お湯)の消毒です。しかし、残念ながら消毒がきちんとできているかどうかは見ただけではわかりません。プールのような塩素の臭いがすることもありますが、これは消毒がきちんとできていることにほかなりません。あまり強くない限り、気にすることはありません。このため、浴室をはじめ施設の内外、洗いおけなどの器具類がきちんと清掃できているかどうかなどを参考にしましょう。

お問い合わせ

生活衛生課 環境衛生係

ファクス:03-5722-9508