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食品衛生 届出・相談事例集 事例10 おにぎりに包帯が入っていた!!
弁当のおにぎりを食べていたら、包帯のようなものが出てきた!
弁当店で購入した「おにぎり弁当」を食べていたときのことです。
食べかけのおにぎりから
長さ15センチメートルほどの「包帯のようなもの」が、おにぎりに絡みついた状態で出てきました。
弁当店を調べてみると
切れ端が、混入した異物とぴったり一致する不織布でできたフキンが発見されました。
白で目立たなかった
保健所では、ただちに弁当店に立入り異物混入の原因について調査しました。
この事例は、フキンに傷みがないかなど、弁当店での日常管理が不十分だったため、洗米後に保管してあった米に「フキンの切れ端」が入ったことに気づかず、そのまま炊飯してしまったものとわかりました。さらに、フキンとご飯が同じ「白色」のため、おにぎりを調理するときにも発見できませんでした。
弁当店では、再発防止策として、洗米後の米の保管容器は確実にフタをする、万一、フキンの切れ端がご飯に混入しても目立つようにフキンの色を「みどり」に変更することにしました。
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