更新日:2024年4月12日

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認知症連携パス

目黒区医師会では、かかりつけ医と区内の5病院をつなぐ「認知症連携パス」を運用しています。かかりつけ医を通して、5つの病院での専門的な診断を受けることができます。

認知症連携パスとは

認知症連携パスは、かかりつけ医と区内の5つの病院が連携して、認知症の診断・治療を行なうしくみです。このしくみを利用することによって、お住まいの地域の通いなれている医療機関で、安心して治療・療養することができます。

認知症連携パスの流れ

  1. ご本人またはご家族がかかりつけ医に相談します。
  2. 希望の病院(5つの病院から選択)で受診し、検査と診断を受けます。
  3. 診断結果をもとに、かかりつけ医が治療します。

本人や家族、かかりつけ医が、5つの病院と連絡を取り合うイメージ図
認知症連携パスのイメージ図

5つの病院

  • 東邦大学医療センター大橋病院(目黒区大橋二丁目22番36号)
  • 三宿病院(目黒区上目黒五丁目33番12号)
  • 東京共済病院(目黒区中目黒二丁目3番8号)
  • 厚生中央病院(目黒区三田一丁目11番7号)
  • 国立病院機構東京医療センター(目黒区東が丘二丁目5番1号)

目黒区「認知症サポート医名簿」

目黒区「認知症サポート医名簿」(とうきょう認知症ナビより)

東京都では、認知症の早期発見・早期診断を実現し、地域で認知症の人を支える医療支援体制の充実を図るため、認知症サポート医養成研修を実施しているほか、東京都かかりつけ医認知症研修、東京都認知症サポート医等フォローアップ研修等を実施しています。「認知症サポート医名簿」では、その報告内容について、公表の関する同意に基づき掲載しています。

なお、認知症の相談・受診を希望される方は、事前に各医療機関に電話等で連絡をしてください。

各地域包括支援センターでは、認知症等の相談も受けていますので、ご利用ください。

関連するページ

  • 地域包括支援センター
    高齢者に関する区の総合相談窓口です。保健師、看護師、社会福祉士、主任ケアマネージャーなどの職員が専門性を生かして総合的な支援を行っています。
  • 精神保健相談(保健予防課、碑文谷保健センター)
    認知症のかたおよびその家族のかたを対象に、専門医による相談(事前予約制)を行っております。保健師による認知症の正しい知識や日常生活における家庭での介護のありかたなどの相談を随時受けています。
  • 目黒区医師会
  • 医療情報ネット(ナビイ)
    全国の医療機関の場所や診療の内容など、また、全国の薬局を検索できる厚生労働省のホームページです。
  • とうきょう認知症ナビ
    「認知症になっても認知症の人と家族が地域で安心して暮らせるまちづくり」の推進を目的とする東京都の公式ホームページです。

お問い合わせ

福祉総合課 認知症施策推進係

ファクス:03-5722-9062