ここから本文です。
保育園の給食のお勧めメニュー(B)
保育園では、「献立サンプル展示」として、昼食とおやつを展示します。食材の切り方・形態・盛りつけ量など、お子さんといっしょにご覧ください。
お昼ごはんの献立と作り方
じゃこごはん、さば味噌煮、里芋含め煮、白菜とにんじんのみそ汁、ほうれん草のおひたし、フルーツ
じゃこごはん
材料(4人分)は、精白米1カップ(160グラム)、きび40グラム、じゃこ20グラム、しょうゆ小さじ2分の1、酒小さじ2分の1、白ゴマ大さじ1
- 白米にビタミンB1と鉄分豊富な「きび」(雑穀)を混ぜて、炊飯器で炊く。
- じゃことしょうゆ、酒は一緒にから煎りし、炊き上がったごはんに混ぜる。
- 白ゴマをふって出来上がり。
ちょっとポイント じゃこは白米、きびと一緒に炊き込むとやわらかくできます。
さば味噌煮
材料(4人分)は、さば30グラム4切れ、しょうが少々(1かけ)、みりん小さじ2分の1、みそ小さじ1、だし汁2分の1カップ
- しょうがは皮をむき、輪切りする。
- みそ、みりんをあわせておく。
- だし汁に輪切りにしたしょうがを入れ、沸騰したら、さばを入れて煮る(だし汁の作り方については、「だしのとり方」を参考にしてください)。
- みそ、みりんをあわせたものを入れてコトコト煮る。
里芋含め煮
ぬめりのある里芋をほっくり煮含めて、冬の芋の煮物を味わってみましょう。材料(4人分)は、里芋3コ、にんじん小1本、だし汁2分の1カップ、砂糖小さじ2分の1、しょうゆ小さじ1、うずら卵(缶)小1缶
- 里芋は、皮をむき、大きく乱切りにし、水からゆでて、沸騰したら、ゆでこぼす。
- だし汁に里芋、にんじんを入れて煮る(だし汁の作り方については、「だしのとり方」を参考にしてみてください)。
- 里芋、にんじんがやわらかくなったら、調味料を入れて煮含める。
- うずら卵も一緒に煮る。
白菜とにんじんのみそ汁
材料(4人分)は、だし汁3カップ(240グラム)、にんじん3分の1本、白菜外葉1枚(80グラム)、油揚げ2分の1枚、えのき茸4分の1袋、みそ大さじ1と2分の1
- 白菜は、くきの方をせん切り、葉の方をたんざく切りにし、えのき茸は細かく切る。
- だし汁ににんじんを入れて、火にかけ、沸騰してきたら、ほかの材料を入れる(だし汁の作り方については、「だしのとり方」を参考にしてみてください)。
- 野菜がやわらかくなったら、みそを入れる。
ちょっとポイント 油揚げは、細かくせん切りにし、熱湯をかけて、油ぬきをすると、余分な油がなく、おいしいみそ汁ができます。
ほうれん草のおひたし
材料(4人分)は、ほうれん草2分の1束、だし汁大さじ1、しょうゆ小さじ1
- ほうれん草は根を切り落とし、よく洗う。
- たっぷりの沸騰した湯で茎の方から入れてゆでる。
- ゆでたらすぐに冷水に取り、ザルで水を切り、適当な大きさに切る。
- だし汁としょうゆで和える(だし汁の作り方については、「だしのとり方」を参考にしてみてください)。
ちょっとポイント
青菜は毎日食べたいですね。
- ほうれん草は上下で固さが違います。上下は別々に茹でるとよいでしょう。下の方は長めに茹でたほうがよいでしょう。
- ほうれん草をゆでる場合は、ほうれん草の約10倍くらいの湯を用意します。少ない湯でゆでる時は、ほうれん草を小分けにして何回かに分けて茹でましょう。常に高温で短時間でゆでるのがおいしく茹でるコツです。
- たっぷりの水に放し、「アク」を抜きましょう。ただし、長くつけておく必要はありません。
- ほうれん草のおひたしをつくる場合には、この作り方のほかに、はじめから適当な大きさに切って茹でる方法もあります。
- 子どもは、少々やわらかめの方が食べやすいと思います。
フルーツ
みかん小さめ1コ(1人分)
おやつの献立と作り方
ジャムパン、牛乳
ジャムパン
材料(4人分)は、食パン4枚(耳つき6枚切り食パン)、リンゴ2分の1コ
- リンゴを適当な大きさに切る。
- なべに水をひたひた位に入れて、ふたをして柔らかく煮る。
- リンゴが柔らかく煮えたら、つぶす。
- 食パンにリンゴジャムを塗る。
- ジャムを塗った食パンを重ね、食べやすい大きさに切る。
牛乳
牛乳150シーシー(1人分)
エネルギー
619キロカロリー(たんぱく質26.3グラム)
お問い合わせ
電話:03-5722-9865
ファクス:03-5722-9659