更新日:2021年4月1日
道路沿いの緑化は、道ゆく人に優しく、季節の移り変わりをおしえてくれます。また、大きな地震があった地域では、道路沿いの緑化が延焼防止や避難通路として効果があることがわかりました。
区では、目黒区が求める「接道部の緑化イメージ」を次のとおり定め、植栽等の基準で造成費用を1件当たり40万円を限度額として助成しています。
- 緑量豊かで中高木を主体としたみどり
- 野鳥がすめる街にする花や実のなるみどり
- ブロック塀を撤去して安全で安心できるみどり
- 連続性があり良好な街なみ景観を確保するみどり
助成の対象となる条件
- 道路に面した場所又は面していると認められる場所で、1.0メートル以上を新たに中高木または生け垣を主体とした緑化をすること
- 敷地面積が500平方メートル未満であること
- 縁石の高さが植裁の地盤面から40センチメートル以下であること
- 完成後10年以上保存し、枯れてしまった場合は施主が良好な状態に直すこと
- 緑化工事を行う前に必要書類を提出して対象確認を受けること (既に緑化されたものは助成の対象となりません)
- フェンスは、できるだけ設置しないか、樹木より内側(敷地側)にあるか、設置する場合は透過率70パーセント以上あること(竹などの自然素材で樹木の保護・育成を目的とする四つ目垣等はこのフェンスにはあたりません)
- 同一年度内、同一敷地内で1回のみの助成
助成の基準と助成額
接道部(道路沿い)緑化助成制度の概要パンフレットがダウンロードできますので覧ください。
パンフレットのダウンロード
接道部(道路沿い)緑化助成制度の概要パンフレットのダウンロード(PDF:257KB)
窓口で配布している「接道部(道路沿い)緑化助成制度」の概要パンフレットと同じものをダウンロードすることができます。
助成手続きの流れ
1.相談受付
みどり土木政策課の窓口または電話でご相談ください。敷地面積200平方メートル以上の新築・増築の場合には緑化計画の提出が必要となります。
2.対象確認
(対象確認申請書、植栽計画平面図、植栽計画立面図、植栽計画断面図(一部)、内訳のある見積書(写)、工事着手前の全体がわかる写真、管理組合の承諾書など)
3.現地調査・確認(既存樹木移植・塀撤去費用の助成を受ける場合のみ)
現地調査の実施日は、窓口または電話で予約をしてください。
4.工事開始(終了)
工事が完了したことを電話で連絡してください。
5.交付申請
(交付申請書、区長宛の助成金の請求書、植栽竣工平面図、植栽竣工立面図、植栽竣工断面図(一部)、内訳のある請求書(写)など)
6.完成後の現地調査・確認
現地調査の実施日は、窓口または電話で予約をしてください。
7.交付(入金)
助成金は申請者に交付します。
申請書のダウンロード
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