トップページ > くらし・手続き > 環境 > 地球温暖化対策 > 「デコ活」脱炭素につながる豊かな暮らし > 地球温暖化対策のためにご家庭でできるCO2削減策をご紹介します

更新日:2023年2月10日

ページID:4558

ここから本文です。

地球温暖化対策のためにご家庭でできるCO2削減策をご紹介します

地球温暖化の原因は、CO2など温室効果ガスの濃度上昇です。家庭から排出されるCO2のうち、7割が電気の使用に伴う排出量といわれています。家庭で”省エネ”に取り組み、CO2を削減することは、いちばん身近な地球温暖化対策とも言えます。我慢や無理をするのではなく、かしこく、スマートにエネルギーを使いましょう。

家電製品による省エネのポイント

出典:家庭の省エネハンドブック(2022年、東京都環境局発行)

冷暖房機

  • 冷房時の室温は28度を目安にする
  • 暖房時の室温は20度を目安にする
  • エアコンのフィルターをこまめに掃除する(月2回程度)

テレビ・パソコン

  • テレビを不必要につけている時間を減らす
  • テレビやパソコンモニターの画面は明るすぎないように設定する

照明

  • 白熱電球をLED電球に交換する
  • 照明のカバーを定期的に掃除する

冷蔵庫

  • 壁から適切な間隔で設置する
  • 季節に合わせて設定温度を調節する
  • 詰め込みすぎを控えて中を見えやすくし、冷蔵庫を開けている時間を短くする

季節に応じた工夫

夏には冷房を、冬には暖房を使用するため、夏と冬の電気の使用量は増えます。冷暖房を使用する前または設定温度を上げ下げする前にできる工夫をご紹介します。

暑さ対策の一例

  • 綿や麻、レーヨンなど、涼しい衣類を着る。
  • 窓にすだれやカーテンで、日差しをカットする。
  • こまめに水分補給する。

寒さ対策の一例

  • 厚手の靴下をはく、カーディガンをはおる、ひざ掛けを利用するなどして冷えを防ぐ。(身体を温める3つの首「首・手首・足首」を温めると効果的)
  • カーテンを厚手のものにしたり、窓に断熱シートを貼るなどして断熱性を高める。
  • 乾燥しやすい室内は50パーセントから60パーセントの適度な湿度を保ちましょう。
  • 入浴時にはヒートショックに気を付けましょう。

関連するページ

  • HTT<電力をH減らす・T創る・T蓄める>を進めよう
    東京都のホームページです。
    中長期的にエネルギーの安定確保につなげる観点から、HTTをキーワードに、電力を<H減らす・T創る・T蓄める>取り組みを紹介しています。
  • STOP!ヒートショック
    ヒートショックに関する正しい理解と対策方法を社会に広め、一人でも多くの方にリスクを回避いただけるように、企業協働で推進する啓発活動のホームページです。

STOP!ヒートショック

お問い合わせ

環境保全課 温暖化対策係

ファクス:03-5722-9401