更新日:2023年3月15日

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私道整備の助成

私道整備助成制度の概要

区の助成条件に合った私道を整備するとき、区で算定した工事費のうち10パーセントを負担していただければ区で整備工事を行います。

私道とは、公道(国道・都道及び区道)以外の道路で、その土地を所有している方が管理されている道です。

私道整備助成は、土地所有者以外の方も常時通行ができ、全体的に舗装や側溝などが悪くなった場合に、かつ助成基準を満たしている私道において、区が工事費の一部を助成する制度です。

工事については、区が土地所有者から受託して施工業者を選定し、施工します。

私道整備助成を検討される場合は、事前に道路公園課補修設計係までご相談ください。

助成基準

  1. 対象となる私道が、公道に接していること。
  2. 私道の幅員が、1.5メートル以上であること。
  3. 私道に面して住んでいる方が、2戸以上であること。
  4. 土地所有者及び私道沿いに住んでいる方々全員が、整備を承諾されていること。
  5. 舗装や側溝の状態が、区道に比べ、著しく劣化や損傷していること。
  6. 舗装や側溝の整備が、部分的でないこと。(例えば穴埋めなど)

対象となる私道が公道に接しており、私道の幅員が、1.5メートル以上であることを示す図
助成基準「対象となる私道が、公道に接していること」

対象となる私道が公道に接しており、私道の幅員が、1.5メートル以上、私道に面して住んでいる方が、2戸以上あることを示す図
助成基準「私道の幅員が、1.5メートル以上であること」

整備の内容

整備する内容は、助成を申請される方の意向により、決まります。

整備例「現況の側溝に水溜りや、がたつきがある場合」

  • 新たに側溝を造る
  • 現在の側溝を新しくする

整備例「現況の道路がでこぼこで、歩きづらい場合」

  • 新たにアスファルトで舗装する
  • 現在の舗装を新しくする

主な私道整備内容(アスファルトで舗装し、L形溝の側溝にした図)
主な私道整備内容

私道整備助成の流れ

区に相談し、区の事前調査の上、助成可能か助成不可かの判定があり、助成可能の場合は整備内容の確認等の後に工事となります。助成不可の場合は、助成不可の説明があります。
私道整備助成の申請確認及び工事着工するまでの流れ

お問い合わせ

道路公園課 補修設計係