地区計画　自由が丘サンセットエリア

自由が丘サンセットエリア（自由が丘一丁目・二丁目）

地域のみなさまからのまちづくり提案の内容をふまえ、細街路に建ち並ぶ店舗の自由で個性的な演出の工夫が活きる魅力的な街並みの創造をはかるために策定されました。

地区名

自由が丘サンセットエリア

地区面積

約2.4ヘクタール

決定年月日

平成28年6月6日

地区計画区域図

自由が丘一丁目25番26番及び二丁目9番。地区計画区域内をそれぞれの地域の特性に合わせ、3地区に区分し、その区分ごとにルールを定めています。

 

地区整備計画（ルール）の概要は次のとおりです

用途の制限（地区全体で制限されるもの）

• （1）ホテル・旅館
• （2）カラオケボックス等
• （3）倉庫業を営む倉庫
• （4）給油取扱所（ガソリンスタンド）等
• （5）勝馬投票券発売所等
• （6）キャバレー・ゲームセンター・パチンコ屋などの風俗営業（マージャン屋を除く）、性風俗関連特殊営業及び特殊遊興飲食店営業の用に供するもの
• （7）ナイトクラブ等
• （8）ダンスホール等

用途の制限（場所を限定して制限されるもの）

• （1）近隣商業地区A及びBで制限…ボーリング場
• （2）1階で細街路（1号壁面線）に面する部分において制限される用途　住宅、自動車車庫（廊下などの共用部、付属車庫などは建築可）
• （3）1階でサンセットアレイに面する部分において建築できる用途（この用途以外は不可）　店舗、飲食店など（公益上必要なもの、建築物の共用部、付属車庫などは建築可）

敷地面積の最低限度

• 商業地区：45平方メートル
• 近隣商業地区A及びB：55平方メートル

敷地面積の最低限度の図

容積率の最高限度

商業地区及び近隣商業地区A内で1号壁面線が定められている敷地は、300パーセント（5メートル×0.6）。ただし、細街路より広い道路に接する敷地の場合は、現行の規制通り、建築基準法上の道路幅員（メートル）×0.6又は指定容積率のうち、いずれか小さい方の数値とします。
注記：上記の容積率300パーセント（5メートル×0.6）を適用するには、区長の認定が必要になります。詳しくは建築課へご相談ください。

壁面の位置の制限

建築物の外壁などは、1号壁面線、2号壁面線を超えて建築できません。

壁面の位置の制限の図

商業地区および近隣商業地区Aの1号壁面線の規定において、女神通り、学園通り、補助127号線又は補助46号線のいずれかの道路に接する敷地で、敷地面積が150平方メートル以下の建築物については、1号壁面線の地盤面から高さ10メートルを越える部分は道路境界線から2.0メートルと読み替えるものとします。

壁面後退区域における工作物の設置の制限

壁面後退区域には、からぼり（ドライエリア）など道路面との間に段差が生じる工作物、外構の階段、看板・照明、自動販売機など、通行の妨げとなる工作物などは設置を禁止します。

高さの最高限度

• 商業地区：20メートル
• 近隣商業地区A及びB：17メートル

ただし、以下の2つの条件のいずれかに適合する場合は、当該数値を適用します

1. 細街路よりも広い道路に接する敷地に建つ建築物
   • 商業地区：30メートル
   • 近隣商業地区A：20メートル
2. 細街路に面する建築物で、区長が街路空間の演出、憩いの空間の創出及び周辺環境に対し一定の配慮が図られていると認めた建築物
   • 商業地区：25メートル
   • 近隣商業地区A及びB：20メートル

注記：上記「2.」区長が認めた建築物における高さの限度の適用については、区長の認定が必要になります。詳しくは建築課へご相談ください。

建築物等の形態又は色彩その他意匠の制限

建築物などの外観は、「目黒区景観計画」に基づき、地区全体の調和に配慮したものとします。歩行空間に面する外壁は、出入り口や大きな開口部を設けるなど、細街路に賑わいを創出するよう配慮します。特に、サンセットアレイ沿いでは、主要な出入り口をサンセットアレイ沿いに面して設けるなどの工夫を図ります。

上記の図

上記はルールの概要です。詳細は地区計画書をご覧ください。

その他

地区計画の他に「自由が丘地区街並み形成指針」、「自由が丘サンセットエリアまちづくり協定」といった地域の独自ルールに基づいた、地元組織との協議等がありますので、ご協力をお願いします。

自由が丘サンセットエリア地区計画パンフレット概要版

自由が丘サンセットエリア地区計画パンフレット概要版（PDF：1,722KB）

自由が丘サンセットエリア地区計画書

自由が丘サンセットエリア地区計画書（PDF：951KB）