更新日:2019年6月1日
4月6日(土曜日)、4月7日(日曜日)、区内の目黒川沿いでは中流から下流にかけて、桜にちなんだイベントが各所で開催されました。今年は桜(ソメイヨシノ)の開花が例年より早かったため、目黒川沿いの桜の咲き具合が心配されましたが、当日は春らしい穏やかな天気と見頃の桜に恵まれ、親子連れなど大勢の人で賑わいました。
第33回中目黒桜まつり(4月7日開催)
中目黒桜まつりは、中目黒駅前商店街振興組合が街の人々のつながりを深め、目黒川の桜をより多くのかたと共に楽しめるようにと企画したのが始まりで、今年で33回目を迎えるイベントです。
元気いっぱいのヒップホップダンスが披露されました
青木英二目黒区長からは「4月1日に、大化から148番目の元号となる[令和]が発表されました。昨年は、目黒川沿いの花見に約300万人の方が訪れたとのことですが、今年は、日本初となるスターバックスの高級店や東京音楽大学のキャンパス開設などもあり、過去最大の人手になるかもしれません。桜を見に来られた方が楽しめ、地域に住まわれている方々の暮らしが守られるよう、[桜まつり等運営協議会]を立ち上げて様々な取組を行っています。是非とも、マナーを守ってゴミを持ち帰るなど、ご協力をお願いします。」と挨拶が行われました。
青木英二目黒区長による挨拶
目黒川と蛇崩川の合流点にある遊び場では、ヒップホップ、フラなどのダンスパフォーマンスを始め、目黒中央中学校吹奏楽部による演奏や、津軽三味線演奏、和太鼓コンサート、阿波踊り、よさこいなどが披露されました。また、昨年に引き続き、東京音楽大学による演奏が行われ、満開の桜に囲まれた合流点遊び場は終日多くの人でにぎわいました。
目黒中央中学校吹奏楽部による演奏
スマイリーズ合唱団(目黒区民生児童委員協議会)による合唱
EXPG STUDIO TOKYOによるパフォーマンス
大勢の観客で会場は満員となった
また、山手通りでは、11時過ぎから駒澤大学吹奏楽部によるパレードコンサートが行われ、華やかな衣装を身にまとった部員による迫力のある演奏とパフォーマンスが披露されました。駒澤大学吹奏楽部によるパレードは今年で15回目をむかえ、毎年楽しみにしている方も多く、沿道からはたくさんの拍手や歓声が上がり、スマートフォンやカメラを向けてシャッターを切る方の姿が見られました。
山手通りでパフォーマンスを披露
合流点遊び場で圧巻のパフォーマンスを披露
合流点遊び場にある運営本部では、「目黒のサクラ基金」の募金箱が設けられました。この基金は、区内公園等の桜の保全のため平成25年度に創設されたもので、募金されたお金は老齢化した桜の植替えなどに利用され、目黒の桜を後世に伝えていくために役立てられています。
第15回目黒イーストエリア桜まつり(4月6日・4月7日開催)
4月6日(土曜日)と4月7日(日曜日)に、目黒イーストエリア商店街連合会の主催により、第15回目黒イーストエリア桜まつりが開催され、会場となった田道広場公園には大勢の方が詰めかけました。
会場に設けられた特設ステージでは、和太鼓、キッズチアダンスなどが次々に披露され、来場者を楽しませてくれました。
様々なパフォーマンス披露された特設ステージ
会場を埋め尽くす模擬店には、目黒区の友好都市である宮城県気仙沼市の物産店が出店し、メカジキのカマ焼きの他、様々な特産品が販売されていました。
宮城県気仙沼市の物産店にホヤぼーやが登場
風雅な野点の様子
桜の下では目黒学園カルチャースクールの方たちによる
桜と模擬店を同時に堪能
桜はちょうど満開
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この記事の問い合わせ先
(第33回中目黒桜まつり)中目黒駅前商店街振興組合 電話番号 03-3770-3665
(第15回目黒イーストエリア桜まつり)目黒イーストエリア・桜まつり実行委員会事務局 電話番号 03-3491-2566
