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めぐろ水防ウォークラリー
令和6年5月12日(日曜日)に開催した「めぐろ水防フェスタ」の目黒区ブースにて実施した、「めぐろ水防ウォークラリー」を区民の皆さまに広く参加してもらうことを目的に、ウェブサイトに掲載します。
なお、区内各地点での浸水深・避難場所等の情報は令和6年5月12日現在の情報のため、閲覧時には異なる場合があります。
ラリー用紙につきましては、以下のファイルをダウンロードしてください。
コーナー① 自宅がどんな場所にあるか知っておこう!
自宅の浸水深を確認しましょう
あなたが避難する避難所はどこですか?
大雨や台風の時、自宅で過ごし続けることが危険かもしれない場合は避難所へ避難する選択肢も。
「風水害時の避難所について事前に確認しましょう!」より、あなたが避難する可能性のある避難所を確認しましょう。
注記 風水害時は、状況に応じて、区が開設する避難所を判断します。実際に開設されている避難所はホームページ等でご確認ください。
避難を考えるにあたって、既に浸水している地域を避けたり、浸水する前に避難したり、避難先の選びかたと避難のタイミングが重要です。「コーナー③」の避難行動フローを参考にしてください。
コーナー② 災害への備えは十分ですか?
あなたの自宅での災害への備えは十分ですか?
水防ウォークラリー実施当日に来場していただいたかたには、模造紙に自宅での災害への備えを記入をしてもらいました。
来場者のかたに記入してもらった自宅での備え
- 水と食料を備蓄している
- 簡易トイレを備蓄している
- ローリングストックを実施している
- 防災バッグを用意している
- すぐに持ち出せるように貴重品をまとめている
- ベッドの周りには何も置かないようにしている
- 懐中電灯を用意している
- バッテリーを持っている
参考になった対策や、あなたが行っている対策をラリー用紙に記入してみましょう。
コーナー③ いざというときに取るべき行動は?
避難行動フローを確認しましょう
避難の方法は、自宅の場所や状況によって異なります。あなたに適した避難方法を確認しましょう。
なお、避難行動フローは目安です。状況に危険を感じたら、他の避難方法も検討しましょう。
あなたの避難のタイミングは?
自宅に高齢者など配慮が必要なかたがいる場合は、警戒レベル3より避難をしてください。避難といっても、避難所へ向かうだけが避難ではなく、自宅や家族の状況に応じて、適切な避難方法を事前に検討しておきましょう。
コーナー④ 自宅に留まることになったら、何が必要?
在宅避難など被災後の生活のための備蓄品
ライフラインや物流が寸断されることを想定して、最低3日分程度(7日分を目標)を目安に各家庭で必要なものを備蓄しておきましょう。
非常食を長期間備蓄するのではなく、普段購入している保存性のよい食料品を少し多めに買い置きし、定期的に食べて、減った分だけ買い足していくローリングストック法を活用し、フードロスをなくしましょう。
コーナー⑤ 災害の後、ごみの掃除は誰がやる?
近年、台風等による風水害の被害は広範囲に及び、大量のごみ(災害廃棄物)が発生しており、普段私たちのごみを回収している清掃事務所などがその回収を行います。
2011年3月11日に発生した東日本大震災における災害廃棄物の推計量
都道府県数 | 市町村数 |
災害廃棄物推計量 |
|
災害廃棄物 | 13 | 239 | 20,188,000t |
注記 清掃車(2t車)で片づけるとしたら約1,000万台必要です。
コーナー⑥ 大雨による浸水や川の氾濫にどう対応する?
目黒川水位警報
目黒川が氾濫しそうになると、川沿いの警報器からサイレンが鳴ります。
緊急用土のう設置場所
目黒区には66か所の土のう置き場があります。
「緊急用土のう設置場所」から、あなたの家の近くの土のう置き場を確認しましょう。
浸水防止の方法
「土のうによる水防工法」から、土のうの使用方法や、家庭で簡単にできる浸水防止の方法を学びましょう。
目黒区の風水害対策について
防災情報はこちらから
- 目黒区水害ハザードマップ(防災行動マニュアル56ページから59ページ)
浸水が想定される区域や程度などを掲載しています。総合庁舎、防災センター、各地区サービス事務所などで配布しております。 - 防災気象情報メール(防災行動マニュアル43ページ)
メールアドレスを登録すると、パソコンやスマートフォンなどに、大雨、洪水などの注意報・警報のほか、目黒川の洪水予報等を配信します。 - 防災行動マニュアル
災害時の行動についてまとめた冊子を、総合庁舎、防災センターで配布するほか、区ウェブサイトでご覧になれます。 - 東京アメッシュ
都下水道局が提供する、精度の高い降雨情報システムです。
こんなことも考えておきたい
- マイ・タイムラインを作っておく
マイ・タイムラインとは、災害時の避難行動を一人ひとりがあらかじめ決めておくものです。
詳細は「東京マイ・タイムライン」をご覧ください。 - ペットの防災も考えておく
災害が発生すると、人間だけでなく、飼育されているペットも被災します。大切なペットをもまるために、十分な備えと対策をしておきましょう。詳細は、「ペットの防災」をご覧ください。
お問い合わせ
電話:03-5723-8700
ファクス:03-5723-8725