更新日:2023年5月26日
「平和の鐘」や「平和祈念の彫像」を設置する目黒区民センターに新たな平和のシンボルとして壁画を制作します。
目黒区内に大使館を構えるポーランドでは、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻以降、多くの避難民を受け入れています。また、目黒区ではウクライナから避難されてきたかたが安全に安心して生活できるように支援を進めてきたところです。
このたび、「つなげよう 平和な未来への願い」と題して、ポーランド広報文化センターの協力のもと、壁画アーティストのミヤザキ ケンスケ氏と近隣の子どもたちで世界平和を祈念し、明るい未来を体現した壁画を制作します。
壁画概要
制作者
ミヤザキ ケンスケ氏
制作場所
目黒区民センター児童館前広場を囲む3か所
(目黒区民センター児童館の壁面、目黒区民センター図書館の壁面、目黒区民センター体育館の壁面)
協力
ポーランド広報文化センター
作業概要
作業日程
令和5年5月初旬から6月初旬まで壁画制作作業(タイル洗浄や下地塗装作業を含む)を行う予定です。
施設利用にあたっての注意事項等
- 通行の妨げとならないよう作業を行います。各施設は通常通りご利用いただけます。
- 塗装中は壁面にお手を触れないようお願いいたします。
- 塗料が衣服に付着する可能性があるため、作業場所に近づく場合はご注意ください。
壁画描き始め式典
令和5年5月14日(日曜日)に壁画描き始め式典を開催しました。
式典では、ウクライナからの避難民であるロマン・シエドヴォロシー氏によるバイオリン演奏や、児童館の利用児童らが制作した折り鶴贈呈などを行い、平和祈念の思いを共有しました。筆入れ作業では、ミヤザキ ケンスケ氏の声かけのもと、近くの小学校に通う児童やウクライナ避難民など地域の人々が一体となって花に鮮やかな色を付けました。
ウクライナから避難している音楽家 ロマン・シエドヴォロシー氏
筆入れ作業に参加する地域の人々
壁画制作の様子
壁画を制作するミヤザキ ケンスケ氏
