更新日:2021年12月10日

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令和3年度第3回男女平等・共同参画審議会 会議録

開催方法

書面開催

開催期間

令和3年9月6日(月曜日)から令和3年9月13日(月曜日)まで

会議次第

1.「「目黒区男女平等・共同参画推進計画」の進捗状況の評価について」の答申案について
第2回男女平等・共同参画審議会で出された意見を踏まえて事業評価小委員会が修正した答申案について、更に検討を行った。

主な意見(要旨)

  • コロナウイルス感染拡大防止に向けて、これまで取り組まれてこなかった動画による配信などの新しい手法がとられた。男女平等・共同参画政策において、今後も新しい手法を積極的に取り入れて、区民に届く事業実施を期待する。
  • コロナ禍により、一部事業をオンラインで運営したことは評価できる。このような取組に反応があったため、情報発信を工夫すれば更に参加者を増やせるのではないか。
  • 「女性」に焦点を当てた取り組みは継続が必要だが、「女性」の中にも性的少数者や障害者、人種、国籍など多様性があり、今後はDVだけでなく、子育て支援等においても同性カップルなど性的少数者を想定する必要がある。
  • コロナ禍で例年どおりには行かない部分もあり、事業の推進には苦労もあったと思うが、オンラインの取り組みを増やす等の対応もあり、全体として後退することなく事業成果を上げられたことを評価する。
  • 男性従業員が育児休業を取得しやすくするための社内環境の整備が、来年4月から事業者に義務付けられる。代替人員の確保が難しい中小企業からは、正常な事業運営を続けられるかどうか、不安の声が上がっている。
  • DVの被害を救済することが素早く行えるシェルターを目黒区独自に設立することができるようになるとよい。
  • これからの事業計画にもっと新しい施策や方法論が真摯に検討されることを期待する。

お問い合わせ

人権政策課

ファクス:03-5722-9469