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「心のバリアフリー」は幼児期から (めぐろ区報 平成23年4月15日号に掲載した記事です)

更新日:2015年9月29日

平成23年4月

児童館では、障害をもつ子どもも、もたない子どもも一緒に遊び、互いに認め合い、共に成長する場として、「あそびのつどい」を毎月開催しています。そこにボランティアとして参加している、Aさんに話を伺いました。

Aさんは、生まれつき全身にまひがあり、体が硬直すると言葉もうまく出なくなります。Aさんが子どもだった頃は、障害児を家に隠す風潮がありましたが、母親は社会に触れ合うようにすることを心掛けていたと言います。

わが家には、妹や弟の友達がいつも遊びに来ていました。『体が不自由なお姉ちゃん』を、不思議がる、さげすむ、哀れむなど、遊びに来る子どもの反応はさまざまでした。妹や弟は、もしかしたら私のことが原因でいじめに遭ったかもしれませんが、たまたま遊びに来たことがきっかけで、私たちを応援してくれるようになったかたもいました。」と語ってくれました。

そんな子ども時代の体験が根底にあり、Aさんは「あそびのつどい」に参加するようになりました。子どもたちが「こういう遊びなら私も一緒にできるよ」とアイデアを出してきたり、工夫して仲間に入れてくれたりすることもあるそうです。

また、わんぱくな子どもや人懐っこい子どもは、車椅子にも乗ってくるそうです。しかし、車椅子は歩けない人のためにあるのだと説明すると、それ以降いたずらはしません。中には顔を見合わせた途端、しり込みをしたり逃げたりする子もいますが、一緒に遊ぶことで距離が縮まることもよくあるそうです。

世の中には理解不足によるさまざまなバリア(障壁)があります。それをなくしていくには、お互いに理解しあうことが必要ですが、ちょっとしたきっかけも大切です。私と遊んだ子どもたちが、工夫して遊んだことや仲良くなれたきっかけを忘れずに、次の世代を担ってくれたらと願っています。」とAさんは語ってくれました。

人が互いに人として尊重しあっていくためには、子どもの頃からさまざまな人と知り合い、触れ合い、時にはけんかもして経験を積み、相手の存在を意識していくことが大切です。互いに分かり認め合う「心のバリアフリー」は、こうして育まれていくのでしょう。

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