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小学校教科書から同和問題を学ぶ (めぐろ区報 平成23年5月25日号に掲載した記事です)

更新日:2015年9月29日

平成23年5月

百姓や町人とは区別され、差別された人々もいました。これらの人々は、幕府によって、住む場所や服装、他の身分の人々との交際などを制限されました」(『小学社会6上』教育出版)。江戸時代の人の暮らしと身分について、小学校の社会科の教科書では、このように記述されています。

同和問題とは、歴史の中で形づくられてきた身分制度により、一部の人が住居や職業、結婚などを制限されるといった扱いを受け、特定の地域の出身であることや、そこに住んでいることを理由に差別される、日本固有の人権問題です。しかし、このような人は、「厳しい差別を受けながらも、荒地を耕して年貢を納めたり、優れた技術を使って、人々の生活に必要な用具を作ったりして、社会を支えました。また、古くから伝わる芸能を盛んにし、後の文化にも大きな影響を与えた」のです(前出の教科書から)。また、教科書では、差別に対して立ち上がった「渋染一揆」や、日本初とされる本格的な翻訳医学書「解体新書」を作るに当たり果たした役割にも触れられています。

このように、歴史研究の進展に伴い、身分制度に関する教科書の記述も変化しています。かつての「士農工商」という記述がなくなり、実際に使われていた「武士・百姓・町人」と記述されています。

しかし、江戸時代に厳しい差別があったという事実に変わりはありません。さらに明治4(1871)年の「解放令」により、身分制度が廃止された後も差別は続き、1世紀以上を経た今日でもなお、就職や結婚の際に行われる、調査会社等を使った差別につながるような出身地・家族状況の調査や、差別的な落書きやインターネット上の書き込みなど、同和問題の解決を妨げるような事態が起きています。

同和問題は、いわゆる部落差別により基本的人権が侵され、すべての人に保障されている市民的権利と自由が完全に保障されていないという人権問題です。わが国には、同和問題のほかにもさまざまな人権問題が存在します。これらはすべて「人間としての尊厳と権利」が侵されているという点で共通です。同和問題の解決に努めることは、他のさまざまな人権問題の解決につながるといえます。

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