更新日:2022年4月7日
目黒区情報化推進計画の改定
ICT(情報通信技術)の進展、インターネットやスマートフォンなどの普及、区民のICT利活用の増大など、近年の社会状況は急激に変化しています。また、マイナンバー(社会保障・税番号)制度の開始により、セキュリティ対策を強化しつつ、区民サービスの向上を図ることが求められています。
この目黒区情報化推進計画では、5つの基本理念を掲げ、情報化施策を推進します。
5つの基本理念
- ICTを活用した区民サービスの向上
- ICTを活用した地域の活性化
- 情報セキュリティ対策の強化
- ICTに関わる人材育成と効率的な情報基盤の整備
- ICTを活用した環境への配慮
重点目標と主な取り組み
区民の生活がもっと豊かになる行政サービス
マイナンバー制度の展開による区民サービスの向上、情報入手手段の多様化、情報バリアフリーの拡充などに取り組みます。
区民が安全・安心に暮らせるためのICT利用
防犯や災害などの発生時に、正確で迅速な情報提供に努めるため、ICT環境を整備します。
いきいきとしたまち「めぐろ」の形成
地域を活性化するため、地域産業や観光・文化などの地域の魅力に関する情報を幅広く集約し、ICTの手法を活用して発信します。
情報資産を守る情報セキュリティ対策の強化
マイナンバー制度の導入に伴い、すでに情報セキュリティ対策の規定を整備していますが、新しい技術の導入も検討し、強化を図ります。
情報化に対応できる人材育成
ICTの利用に精通した人材を全庁的に育成し、職員全体の技術力を向上させます。
効率的な情報基盤の整備
ICTを利用して事務の効率を高め、質の高い区民サービスを行います。庁内情報基盤を整備し、時代に即した適切な技術を取り入れます。
環境に配慮したICTの推進
ICTを活用し、環境負荷を低減します。
ICTの進展に応じて具体化を検討する情報化施策
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた通信環境の整備やマイナンバー制度の展開など、社会に大きな変化をもたらすものではあっても、現時点ではその影響範囲や今後の変化を測ることが難しいものがあります。これらについては、ICTの進展に応じて具体的な対応を検討し、取り組みを進めます。
- 東京オリンピック・パラリンピックに向けた社会の要請とICTの活用
- マイナンバー制度の展開
- ビッグデータの行政への活用とオープンデータの推進について
- 高速データ通信サービスの普及による地域情報化
- さらに進化するICTについて
目黒区情報化推進計画全文
PDFファイル
第1章 計画の改定にあたって
- 改定の目的
- 計画の位置づけ
- 計画の期間
- 計画推進体制とその取組み
第2章 現状と課題
- 国のICT戦略の歩み
- 目黒区の現状と課題
第3章 計画推進の考え方
- 情報化施策についての考え方
- デジタルデバイドへの配慮
第4章 5か年で展開する計画
- 本計画の基本理念
- 基本理念に基づく重点目標及び取組方針
- 施策と担当課一覧
- 5か年で展開する情報化施策
第5章 ICTの進展に応じて具体化を検討する情報化施策
- 東京オリンピック・パラリンピックに向けた社会の要請とICTの活用
- マイナンバー制度の展開
- ビッグデータの行政への活用とオープンデータの推進について
- 高速データ通信サービスの普及による地域情報化
- さらに進化するICTについて
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