更新日:2022年6月15日
目黒区みどりの基本計画の概要
目黒区みどりの基本計画は、区内のみどりの保全・創出・育成に向けた取組を総合的かつ体系的に進めていくための計画です。都市緑地法第4条に基づく計画及び平成21年10月に策定した「目黒区基本計画(平成22年度から31年度)」の補助計画として位置付けられるものです。平成28年3月に計画を改定しました。
計画改定の背景
区では平成18年10月に策定したみどりの基本計画に基づきみどりの保全・創出・育成に取り組んできました。この間、人口変動や地球規模での環境変化、生物多様性の確保、都市景観形成、都市の防災性向上等、みどりに求められる役割が変化しています。これらの背景を踏まえ、今後のみどりの保全・創出・育成に向けた取組を総合的かつ体系的に進めるため、計画を改定しました。
計画の期間
平成28年度から平成37年度までの10年間の計画です。
計画の目標
緑被率を20パーセントへ
区民、事業者等と協働で多様なみどりを保全・創出・育成するとともに、公園整備や公共施設の緑化等を進め、緑被率を20パーセントに高めることを目標とします。みどりの保全・創出・育成にあたっては、みどりの量に加え、私たちの暮らしに様々な恩恵をもたらしてくれる質の高いみどりづくりを進めていきます。
一人当たり公園面積を2.0平方メートル/人へ
平成37(2025)年度までに、区民一人当たりの公園面積を2.0平方メートル/人に高めることを目標とします。長期的には、目黒区立公園条例に定める標準である住民一人当たり5平方メートル/人を目指します。
計画の基本理念
みどりを感じる・みどりと暮らす・みどりに集う
みんなが主役のみどりのまちづくり
計画の実現に向けた各主体の役割
みどりの保全・創出・育成には、区や都、国等の行政が施策を推進するだけではなく、区民、団体、事業者、学校等、あらゆる主体が自主的にみどりに関する活動に取り組むことが必要です。この計画の実現に向けて、各主体がみどりのまちづくりに積極的に参画するとともに、区は、財政状況を踏まえながら、区民等の活動支援、公園等の確保やみどりの保全制度の充実等、各主体が積極的に活動できる環境づくりを進め、協働を基本とした計画の推進を図ります。
計画全文のダウンロード
表紙から目次
第1章(計画の基本的事項)
- 計画改定の趣旨
- 計画の位置付け
- 計画期間
- みどりを取り巻く社会情勢
- みどりの定義と役割
- 計画の実現に向けた各主体の取組
第2章(目黒区のみどりの現状と課題)
- 区の概況
- みどりの現状
- これまでの施策の取組状況
- みどり・公園に対する区民意向等
- みどりの役割から見た現状
- 課題のまとめ
第2章(目黒区のみどりの現状と課題)(PDF:1,937KB)
第3章(基本理念と目標)
- 基本理念
- 基本方針
- 計画のフレームと目標
- みどりのネットワーク形成方針
- 公園等の整備・再編方針
第4章(施策の方向性)
- 施策の体系
- 施策の内容
第5章(重点的取組)
重点的取組
第6章(進行管理)
進行管理
資料
- 計画改定の経緯
- 目黒区みどりの基本計画懇話会
- 施策体系新旧比較表
- 用語解説
計画概要版のダウンロード
進行管理
本計画に基づく施策を着実に実行し、実効性のあるものとしていくため、目標の達成状況を定期的に点検・評価し、継続的に見直しを図ります。重点的取組に位置付けた各推進施策については、施策ごとに設定した事業目標によって、年度ごとに進捗を点検・評価するとともに、参考指標によりみどりの質の向上を確認します。計画改定に向け、計画全体の目標の達成状況及び重点的取組に位置付けた各推進施策の進捗状況を検証し、必要な見直しを図ります。
中間年次進捗状況(平成27年度から令和元年度)(PDF:945KB)
みどりの基本計画懇話会
目黒区では平成18年10月に策定した「目黒区みどりの基本計画」に基づき、みどりの保全・創出に取り組んでいますが、現行の計画が平成27年度に計画目標期間が満了することから、計画の改定を行いました。改定にあたっては、みどりのまちづくりについて多様な分野から助言を得るため「目黒区みどりの基本計画懇話会」を設置し、懇話会に意見を聴きながら進めました。
懇話会の経過
第1回
平成27年6月17日(水曜日)午後6時30分から午後8時30分
第2回
平成27年8月7日(金曜日)午後6時30分から午後8時
第3回
平成27年9月30日(水曜日)午後6時30分から午後8時
第4回
平成28年2月4日(木曜日)午後6時30分から午後8時
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