緑確保の総合的な方針

東京のみどりは今、公園整備や緑化推進の各種施策により創出を図っていますが、都市の成長過程で民有地のみどりは減少傾向にあります。都では、貴重なみどりの保全や都市空間の緑化創出などの課題に対して、望ましいみどりの在り方や取り組みの方向性を明らかにし、計画的に東京のみどりを確保していくため、区市町村と共同して、「緑確保の総合的な方針」を策定しています。

方針は、令和11年度までの10年間を計画期間とした方針案がまとまりました。

既存の緑を守る方針

都内の既存のみどりを、山地、丘陵地、崖線、屋敷林、農地など系統別に分類したうえで、リストや図面化し、今後10年間に確保することが望ましいみどりを抽出し、明確化します。

緑のまちづくり指針

今後10年間の各区市町村の街づくりにおいてみどりに関する規制・誘導策をリストや図面化します。みどりのまちづくりの方向性については、今後まとめる予定です。

方針および概要版は、次の場所でご覧になれます。

• 総合庁舎　本館1階　区政情報コーナー
• 総合庁舎　本館6階　みどり土木政策課

緑確保の総合的な方針は、東京都都市整備局のホームページからダウンロードできます。