更新日:2017年4月1日

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中心市街地活性化基本計画 9.活性化実現に向けて

自由が丘地区の活性化は、区・TMO・商店街振興組合・民間事業者・区民・住民組織等が一体となって、活性化方針に基づいたまちづくりを継続的に行っていきます。

TMOとは

TMO(Town Management Organization)は、まちづくりをマネージメント(運営・管理)し、様々な主体が参加するまちの運営を横断的・総合的に調整し、プロデュースする機関(まちづくり会社)です。

TMOが行う主な業務の一つは中心市街地の商業活性化に向けた取り組みがあります。その他にも、住宅や福祉、環境を含めた幅広い組織の調整、道路整備、市街地再開発事業等の市街地の整備改善、地域の住民活動と連携した文化活動といったものが想定されます。

総合的なまちづくり組織(TMO)の必要性

中心市街地の活性化を図るにあたっては、多種多様なハード・ソフト事業を行っていく必要があります。またそれぞれの事業について様々な事業主体が考えられます。

基盤施設に係る部分を行政が、その他の部分を民間事業者・商業者や住民などが行うこととなりますが、それらの事業についてはそれぞれがバラバラではなく、連携して実施されることが事業効果の面からも望ましいと思われます。

このため、住宅地を含めた自由が丘地区全体を対象として、定められた活性化方針のもと、様々な事業及び事業者等を横断的・総合的に調整し、積極的に事業実施を働きかけていくためにも、十分な権限と指導性が確保された組織(TMO)が必要となってきます。

TMOが設立されますと、TMO自ら、あるいは商店街振興組合など他の組織と連携して行う事業については、公益的な性格が強いとみなされ、振興組合等が単独で行うよりも効果的な事業展開が可能となります。

このように、自由が丘地区においてはエリアの観点、公的位置づけの観点から公的なまちづくり会社であるTMOの設立が必要となってきます。

お問い合わせ

地区整備課

ファクス:03-5722-9239