更新日:2022年6月1日
目黒区橋梁長寿命化修繕計画
本区の橋梁は昭和60年頃から平成7年にかけて集中的に整備されたことにより、20年後には、建設後50年以上を経過する高齢化橋梁が全体の8割となり、橋梁の老朽化が課題となっています。平成24年に発生した「笹子トンネル天井板崩落事件」を契機とした道路施設の近接目視による5年に一回の頻度での点検義務化、維持管理費の増加や人口減少が見込まれる中、橋梁の継続的な安全性と信頼性の確保のため、効果的・効率的な維持管理が求められています。
このような中、本区では国の示す維持管理費用の縮減・平準化の方向性を踏まえ、インフラの維持管理をより一層確実なものとするため、令和2年度に行った橋りょう定期点検結果を踏まえ、目黒区橋梁長寿命化修繕計画を改定しました。
主な改定内容
- 計画期間を令和4年度から令和13年度までの10年間としました。
- 対象橋梁数を新設された船入場橋(平成28年度建設)を含めた38橋に変更しました。
- 令和2年度に行った定期点検の結果の反映と、その点検結果に基づき、橋梁の劣化予測の修正を行いました。耐用年数は前計画と同じ100年としています。
- 修繕費用を工事実績や最新単価を用いて算出しました。また、跨線橋(鉄道をまたぐ橋)の算出については鉄道事業者と調整しました。
- 新技術(民間事業者等により開発された有能な技術)の活用についての検討を行いました。
目黒区橋梁長寿命化修繕計画
本編(PDF)
5 健全度の把握および日常的な維持管理に関する基本的な方針(PDF:3,839KB)
6 橋梁の長寿命化に係る費用の縮減に関する基本的な方針(PDF:2,011KB)
概要版(PDF)
目黒区橋梁長寿命化修繕計画 概要版(PDF:1,320KB)
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