更新日:2013年10月1日

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目黒区子ども条例制定に向けて 答申

平成17年3月

目黒区子どもの条例を考える区民会議

はじめに

目黒区では、子どもの人権施策を一層推進することにより、目黒区の未来を担う子ども達がいきいきと過ごせるまちの実現を目指して「子ども条例(仮称)」の制定に取り組んでいます。その検討にあたって、条例の基本的な考え方及び条例に盛り込むべき内容に対する助言を得ることを目的として、平成16年1月「子どもの条例を考える区民会議(以下「区民会議」といいます。)」が設置され、区長より諮問を受けました。

区民会議では、条例づくりのプロセスを大切にすること、協働によるまちづくりの一環としていくこと、めぐろ発の「子ども支援条例」をめざすことを方針として、これまで9回の区民会議を開催し、話し合いを重ねてきました。また、区民会議の他にも、課題別プロジェクト、勉強会、見学会の実施など精力的に活動してまいりました。さらに、子どもたちからのニーズや意見を、区民会議の検討に反映させていくことを目的に、16年3月に区民会議の中にジュニア委員会を設置し、子どもたち自身が条例に盛り込みたい内容などについて検討を行ってきました。

その後、昨年10月に区民会議は「目黒区子ども条例(仮称)に盛り込むべき素案」をまとめ、広く区民に意見をいただけるようパブリックコメントにかけさせていただきました。その結果、多くの区民からのご意見、ご要望をいただき、今回の答申に反映させていただいております。

区民会議は、このように区民の意見・要望も踏まえ、さらに、区長からの諮問に応じて「児童の権利に関する条約」(平成元年国際連合採択、平成6年日本批准。)の趣旨を踏まえた「子どもの権利保障」を基本に、目黒区子ども条例(仮称)の基本的な考え方及び条例に盛り込むべき内容について、答申としてとりまとめました。

なお、この文章は、あらかじめ体系立てられ、完成された単一の条例案を直ちに指すものでは有りません。あくまでも区長諮問に応じて目黒区子ども条例(仮称)に盛り込むべき内容が網羅された文章です。

平成17年3月23日

目黒区子どもの条例を考える区民会議

答申

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子育て支援課 子育て支援推進係