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区政の透明性向上検討委員会
16年3月8日に、当時の契約課長(その後懲戒免職)による収賄事件が発覚しました。区は緊急対策として、3月10日に「契約事務改善検討委員会」を区の内部組織として設置しました。事件の事実経過と再発防止に向けた検討課題の整理を6月に公表し、事件の原因となった契約事務等の実態調査を行い、その結果を8月に公表しました。
7月に、調査結果等を検証するとともに、区政の透明性を高めるための施策を検討するため、区長の私的諮問機関として「区政の透明性向上検討委員会」を設置し、17年3月までに提言をいただくこととしました。
17年3月に、区政の透明性向上検討委員会から、最終提言として「区政の透明性向上に関する基本的方向」の答申をいただきました。今後は提言を基に、区としての具体的な取組みを進め、透明性の高い区政としていきます。なお、区政の透明性向上検討委員会は、最終提言をもって任期終了となりました。
区政の透明性向上に関する基本的方向
区政の透明性向上検討委員会は16年8月から検討を開始し、10月に17年度に向けて緊急に対応する事項として、「契約事務改善に関する緊急提言」を示しました。汚職の再発防止策などについても検討を重ね、17年1月に、提言の前段階として、「区政の透明性向上に関する基本的方向(中間のまとめ)」を公表し、区民等の皆さんからご意見を伺いました。寄せられたご意見等を検討に反映させ、最終的な提言として「区政の透明性向上に関する基本的方向」をまとめ、3月29日に区長に答申しました。
「区政の透明性向上に関する基本的方向」(平成17年3月)(PDF:171KB)
「区政の透明性向上に関する基本的方向(中間のまとめ)」
「区政の透明性向上に関する基本的方向(中間のまとめ)」(平成17年1月)(PDF:190KB)
「契約事務改善に関する緊急提言」
16年10月26日に区政の透明性向上検討委員会から、「契約事務改善に関する緊急提言」が提出されました。これは、17年度の契約準備に向けて緊急に対応する事項をとりまとめた内容です。区はこれを受けて区政への信頼回復の第一歩として、全庁体制で早急に具体化を図り、区政の透明性向上に取組みました。
「契約事務改善に関する緊急提言」(平成16年10月)(PDF:23KB)
要綱等
注記
第5回の委員会から、2名の委員が加わりました。
会議録・資料
第1回(平成16年8月19日)
第2回(平成16年8月23日)
第3回(平成16年9月17日)
資料2(公正取引委員会資料:P34からP90)(PDF:1,272KB)
第4回(平成16年10月4日)
第5回(平成16年10月25日)
注記
資料1は委員会の議論の過程で意見等により修正が考えられることから、委員会終了後回収しました。
第6回(平成16年12月7日)
第7回(平成16年12月21日
第8回(平成17年1月27日)
第9回(平成17年3月14日)
第10回(平成17年3月29日)
小委員会の設置
区政の透明性向上検討委員会での効率的な検証及び検討に資するため、委員の専門に着目し、機動的に調査及び作業等を行う小委員会を設けました。なお、小委員会は、行政情報のうち、非開示情報を扱うことなどから、非公開としました。
契約制度検討小委員会、汚職防止策検討小委員会、外部関与対応検討小委員会を設置しました。
お問い合わせ
電話:03-5722-9106
ファクス:03-5722-6134