更新日:2019年12月9日
11月9日(土曜日)、目黒区民センターにおいて「第48回目黒区消費生活展」が開催された。
消費生活に関するさまざまな情報を区民等にわかりやすく提供する場であるとともに、日ごろ消費者問題について実践、研究している区内の消費者グループが活動の成果を紹介するイベント。消費者被害の防止や消費者・生活者重視の社会づくりの普及啓発を目的として毎年開催し、今年は、参加団体12、協力団体13の25団体がパネル展示、物販、ゲームやワークショップ等を実施した。
会場の区民センター
企画段階から区民参加による委員会が運営し、くらしの安心と安全のために、わからないことは追求し、いい情報は教え合うことを目標に、消費者グループの活動内容や消費生活啓発パネルの展示のほか、マイカップ持参で割引になる有機栽培のコーヒー販売など、さまざまな企画が行なわれた。
開会
鈴木目黒区副区長挨拶
田口消費生活展実行委員会委員長
秋晴れの中、多くの来場者で賑わうなか、田口三千代消費生活展実行委員会委員長の「今日は一日楽しく、見て、感じて、考えて、「未来のためにできること」を見つけていただけたら」とのあいさつの後、開会宣言が行われイベントがスタートした。
研究発表とパネル展示会場
パネル展示
消費者グループの研究発表とパネル展示会場では、「水道民営化、日本の水はどうなる?」、「AI(人工知能)って何だろう?」、「おいしい!湯洗いのなたね油」など生活に関わるさまざまテーマについて、具体例を盛り込んだわかりやすいパネルが展示され、興味深そうに読む来場者に、グループの会員が丁寧に説明していた
中庭会場
角田市の農産物販売
ローズポークの焼肉販売
中庭では、目黒区の友好都市である宮城県角田市の農産物や東京育ち(西東京市)の野菜の産直販売や茨城県産銘柄豚肉「ローズポーク」の焼肉販売が行われ、新鮮な農産物などを求める多くの人で賑わっていた。
家族で手作りマーケットに出店
フードドライブを実施
同じく中庭では、自然素材で手作りしたこだわりの品やリメイク品などを販売する「てづくりマーケットinめぐろ」や、家庭で眠っている食品を集めて福祉施設などへ寄付する「フードドライブ」も実施された。
親子ですごせるみんなのひろば
かわいい小物づくり
小物づくりに挑戦
絵本の読み聞かせ
区民センター3階では、「親子ですごせるみんなのひろば」として、授乳室やおむつ替えスペース、子どもたちの遊び場が設けられ、親子でほっと一息つける工夫があった。また、小物を作るワークショップでは、子どもから高齢のかたまで幅広いかたがチャレンジしていた。
クイズラリー
会場では各展示を回るクイズラリーも行われ、クイズ用紙を持った多くの参加者が展示からクイズの答えを探していた。
目黒区消費生活展に関する問い合わせ先
産業経済部 産業経済・消費生活課 消費生活センター 03-3711-1133
