更新日:2018年4月19日
4月17日(火曜日)、目黒区総合庁舎本館4階区長応接室において、地元企業である株式会社マチマチと地域SNS「マチマチ」活用に関する基本協定を締結した。
この度、株式会社マチマチが運営するご近所SNSマチマチ(以下「マチマチ」という。)を活用することにより、情報発信の多様化及び効率化並びに地域コミュニティ活性化の推進に資することを目的とし、目黒区と株式会社マチマチが相互に連携し、協力するための基本協定を締結することとなった。
協定書への署名の様子
協定を締結するに当たり青木英二目黒区長から、「区の最大の情報発信媒体である区報を新聞折り込みで配布していますが、新聞そのものを購読していない、特に若い方の活字離れが進んでいて、こうした若い方々へどう発信をしていくかということが大きな課題となっています。御社のコンセプトである、地域SNSにより開かれた、地域のつながりをつくるという企業を目指しているところが、区の課題解決の一助になるものと考えます。地域の活性化、地域とつながっていくということが重要で、地域SNSによる情報発信だけではなくて地域づくりの面でご協力いただければと思います。」と地域SNSマチマチへの期待が述べられた。
協定書取交しの様子
株式会社マチマチ代表取締役、六人部生馬氏からは、「目黒区内の企業として学芸大学にオフィスを構え、商店街にも加入し商店街活動にも参加させていただいています。これまで商店街のイベントなどお店の情報をマチマチの中で情報発信をしていたのですが、今回、区と連携が始まるということで、今後は情報発信に加えて地域の活動といった情報を住民の方に伝えることによって、さらにコミュニティの活性化が達成されものと思っています。また、企業との連携も視野に入れ、より重層的なコミュニティの活性化に取り組んでいきたいと考えています。本日の協定締結を機に、そして地元企業ということもありますので、より密接に連携を図りながら新しい取組にトライしていければと思っております。」と挨拶を述べた。
続いて、双方が基本協定書に署名を行い、これを取り交わすことにより、協定の締結が完了した。
関係者による記念撮影
