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鐘の音とともに平和への祈りをこめて 目黒区平和記念事業(平成30年8月6日)

更新日:2018年8月17日

目黒区では、昭和60年5月3日に平和都市宣言をしてから、毎年、平和の大切さを考えるさまざまな平和記念事業を行っている。8月6日に実施した事業は、下記のとおりである。

平和の石のつどい

8月6日午前8時15分。目黒区総合庁舎前の中目黒しぜんとなかよし公園内にある「平和の石」を囲み、萠友会ほうゆうかい(目黒区被爆者団体)の会員や区民、区職員ら約70人が、広島に原爆が投下された時刻に合わせて1分間の黙とうを行った。

「平和の石」は、国際平和年の昭和61年、広島市と目黒区の職員の交流がきっかけとなり、核兵器の廃絶と世界恒久平和実現のシンボルとして、当時の荒木武広島市長から、被爆した旧広島市庁舎の階段の一部が寄贈されたもの。目黒区鈴木勝副区長は「世界から核兵器をなくす生き証人としてこの石が託されたと聞いている。歴史の証拠としてしっかりと受け継いでいきたい。」と話した。この催しは、昭和60年に平和都市宣言をした目黒区が毎年行っている平和記念事業の一環として、原爆死没者の冥福を祈り、核兵器の廃絶と平和への気持ちを新たにしようとの趣旨で開催されているものである。

平和祈念のつどい

午前9時30分。昨年度広島に派遣された「平和の特派員」、区立第八中学校2年生の石原拓馬さんが目黒区平和都市宣言文を朗読すると、会場となった目黒区民センター(目黒区目黒二丁目4番36号)に集まった区民、関係者ら約500人から大きな拍手が送られた。


青木英二目黒区長の挨拶と式典の様子

献花、青木英二目黒区長とおのせ康裕目黒区議会議長のあいさつ、区が募集した小・中学生の平和祈念標語優秀賞の標語朗読と表彰、昨年度広島市に派遣された平和の特派員から体験報告が行われた。


平和祈念標語の発表

平和祈念標語には、区内の区立小・中学校などから合計4,503点もの応募があり、各学校から各1点、計32点の標語が優秀賞に選ばれた。「あなたのたった一言が 平和につながる光の言葉。」という標語を発表した区立八雲小学校の廣瀬 結菜ひろせ ゆなさんは、「どんなにつらい時でも、思いやりのある一言があるだけで救われることもあります。一人一人が思いやりのある暖かい一言を持てれば、みんなが平和になると思います。」と作品への思いを紹介していた。


平和の特派員体験報告の様子

平和の特派員の体験報告では、前年度参加者24人の内17人が代表で出席し、広島の平和記念式典に参列して平和の尊さを感じたこと、被爆者の想像を絶する体験談を聞いたときの衝撃やそこから学んだこと、戦争の悲惨さを風化させず自分達が未来へと伝えていく決意、平和に暮らせていることへの感謝などを述べていた。


原町小学校の合唱団と目黒区児童合唱クラブによる平和祈念の合唱

平和の鐘の打鐘

正午からは、目黒区民センター公園で、目黒区名誉区民・人間国宝故香取正彦氏寄贈による平和の鐘(広島市・バンクーバー市との姉妹鐘)の打鐘が行われ、子どもと大人約70人が参加した。区民センター児童館・学童保育クラブの子どもたちが作った千羽鶴が捧げられた後、一人ずつ打鐘を行い、平和への祈りをこめた鐘の音が高く鳴り響いていた。

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