更新日:2019年1月21日
9月19日(水曜日)から目黒区美術館で「第42回区展(目黒区民作品展)」が開催された。区展は、区民の日(10月1日)の制定を記念して昭和52年から開催されており、目黒区に在住、在勤、在学する15歳以上のかたの誰もが気軽に参加し、楽しむことのできる作品展。この行事を通じて、区民意識を高めるとともに、参加するかたのふれあいや連帯意識を深め、文化の向上に貢献することをねらいとしている。
会場の目黒区美術館
毎年2,000人以上の来場者で賑わう会場に、今年も油彩画、水彩画や、漢字、かななどで書かれた書、陶芸、パッチワークキルトなど多彩な作品が、「絵画」、「書」、「手工芸」、「写真」の4部門に分けられ、今年は約510点の力作が展示されてた。
会場では、部門ごとに受付が設けられており、出品者らが会場係となって自分の作品の紹介を含め会場を案内するため、出品者、鑑賞者間の親交を深め、美術に関する楽しさを共有することができる。
絵画を鑑賞していた女性3人組は「共通の知人が出品しているので見に来ました。どれも素晴らしい作品で、絵そのものだけではなく、額の装飾やタイトルにも気を配っているが伝わってきます」と話してくれた。
絵画部門
書部門
手工芸部門
写真部門
手工芸部の小野田京子部長は、「区展は規制が少なく、目黒区に在住、在勤、在学する15歳以上のかたであればどなたでも参加出来るところが良いところです。これからは若いかたにももっと区展を知ってもらって、参加してもらいたいです」と話してくれた。
丁寧な作品が並んだ
区展は9月30日(日曜日)まで(9月25日(火曜日)は休館日)開催された。
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文化・交流課 03-5722-9291
