更新日:2018年10月5日
9月28日(金曜日)、区立第一中学校で目黒区選挙管理委員会による選挙出前授業が行われた。
目黒区選挙管理委員会では、選挙や政治への関心を高めてもらうことを目的に、将来の有権者となる児童と生徒に対して選挙出前授業を実施している。選挙権年齢が18歳以上に引き下げられたこと、若年層の投票率の低下を背景に、これまで以上に主権者教育への取り組みが重要となっていることを踏まえ、今回は区立第一中学校の全校生徒(141名)を対象に選挙出前授業を実施した。
立会演説会の様子
区立第一中学校では、毎年、生徒会役員選挙が行われており、今回は、実際の選挙の投票時に使用する投票箱、用紙交付機、記載台等の貸出し、投票開始時の投票箱のカラの確認や投票立会人の配置、実際の選挙と同じ素材の特殊コーティングした投票用紙の使用など、実際の投票所とほぼ同様の投票環境の中で投票が行われた。
冒頭、生徒会長(1名)、生徒会副会長(2名)及び生徒会総務(2名)とそれぞれの推薦人による立会演説会が行われ、候補者の人柄や推薦理由などを説明し、全校生徒に向けて「清き一票を私に!」と力強く訴えた。
選挙出前授業の様子
役員選挙の投票に先立ち、目黒区選挙管理委員会事務局の職員から、イラスト・写真を使ったスライドショーや資料を活用して、難しいイメージがある「選挙」や「政治」を、生徒たちにわかりやすく理解してもらう出前授業が行われた。出前授業では、選挙権年齢が18歳以上に引き下げられたことや、若年層の投票率の低さ、若年層が投票に行かないとどうなるのかといった若年層向けの授業が行われた。
投票用紙交付の様子
投票の様子
役員選挙は、名簿対象・用紙交付・投票用紙記入・投票がスムーズに行われ、予定の時間内に無事終了した。
この記事の問い合わせ先
選挙管理委員会事務局 電話 03-5722-9299
