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めぐろオータムアート 音楽と美術のワークショップ 第7回を開催(平成30年10月27日)

更新日:2018年11月6日

10月27日(土曜日)、目黒区美術館において、めぐろオータムアート音楽と美術のワークショップ第7回「音の玉手箱―竹と木で作るサウンドオブジェと民族楽器」が開催された。めぐろオータムアートは、目黒区と公益財団法人目黒区芸術文化振興財団が共同で、音楽や美術、建築などの芸術文化に触れることができるイベントを開催しているもの。

本ワークショップは、めぐろパーシモンホールと目黒区美術館の共同企画で実施し、今回で7回目を迎える。今回は、世界の技術文化を研究している講師が世界各地の民族楽器や、音の出るオブジェを実演しながら紹介するとともに、参加者自身も木や竹などを使って、素朴な楽器を作って鳴らすワークショップとなっている。

はじめに、講師の関根秀樹氏(技術文化史研究家/和光大学、桑沢デザイン研究所、多摩美術大学講師)から世界各地の民族楽器の実演があり、木切れにひもを付けて振り回す「うなり木」は人類最古の楽器の一つともいわれており、「ブゥーン、ウォーン」と空気を切り裂く音に、参加者からは「かっこいい!」との声が上がっていた。また、薄いテープ状の振動帯を竹などの弓に張った「うなり弓」は、「ヴィィーン」という金属的な不思議な音を響かせていた。その他、最も素朴な素材である「竹」でできた楽器は、法螺貝ほらがいとそっくりな音を出す「竹ぼら」や、フクロウ笛、ウグイス笛、口琴こうきんなどが紹介され、会場内は素朴な音色、神秘的な音色、怖い音色、懐かしい音色で満たされた。


様々な民族楽器を紹介する講師の関根秀樹氏


映像で世界の民族楽器を紹介

本日最初の制作は、竹を使った「フクロウ笛」「ウグイス笛」つくり。少し太めの竹に穴を一つ開け、細めの竹の片方を斜めに削ってリードにして吹くもので、構造自体は至って簡単。参加者はそれぞれに竹を切り、穴をあけ、講師のお手本を見ながら形を整えるものの、なかなか音が出ず、試行錯誤を繰り返していた。穴の大きさや削る角度を工夫しながら、やっと音の出る笛ができると、思わず「楽しい!」と喜んでいた。最初は四苦八苦していたものの徐々に手馴れてきて、2個目の「ウグイス笛」をあっという間に制作し、「竹ぼら」制作に挑戦する参加者もいた。

最初は四苦八苦していたものの徐々に手馴れてきて、2個目の「ウグイス笛」をあっという間に制作し、「竹ぼら」制作に挑戦する参加者もいた。
本ワークショップは10月28日(日曜日)にも引き続き実施し、最後には作品の発表が行われる。

この記事の問い合わせ先

公益財団法人 目黒区芸術文化振興財団 めぐろパーシモンホール 電話 03-5701-2913

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