更新日:2019年1月21日
目黒区民センターにおいて「第47回目黒区消費生活展」が開催され、多くの来場者で賑わった。
実行委員会委員長開会宣言
副区長あいさつ
関根明美消費生活展実行委員会委員長の力強い開会宣言が行われイベントがスタートしたこのイベントは、消費生活に関するさまざまな情報を区民等にわかりやすく提供する場であるとともに、消費者グループの学習成果を紹介するイベントで、消費者被害の防止や消費者・生活者重視の社会づくりの普及啓発を目的として毎年開催しており、今年は、参加団体11、協力団体13の24団体が参加した。
企画段階から区民参加による委員会が運営し、くらしの安心と安全のために、わからないことは追求し、いい情報は教え合うことを目標に、消費者グループの活動内容や消費生活啓発パネルの展示のほか、マイカップ持参で割引になる有機栽培のコーヒー販売など、さまざまな企画が行なわれた。
天候にも恵まれた
にぎわう会場
てづくりマーケット
ローズポークの販売
中庭では、目黒区の友好都市である宮城県角田市の農産物や東京育ち(西東京市)の野菜の産直販売が行われ、新鮮な野菜や果物などを求める多くの人で賑わっていた。同じく中庭では、自然素材で手作りしたこだわりの品やリメイク品などを販売する「てづくりマーケットinめぐろ」や、茨城県産銘柄豚肉「ローズポーク」の焼肉販売が行われた。
パネル展示
消費者グループの研究発表とパネル展示会場では、「食べ残す日本!!食品ロスをなくすには?」、「輸入食品は食べても本当に大丈夫?」、「不要になった衣類、どうしてますか?」など生活に関わるさまざまテーマについて、具体例を盛り込んだわかりやすいパネルが展示され、興味深そうに読む来場者に、グループの会員が丁寧に説明していた。
ワークショップに参加
クイズラリーに挑戦
区民センター3階では、「親子ですごせるみんなのひろば」として、授乳室やおむつ替えスペース、子どもたちの遊び場が設けられ、親子でほっと一息つける工夫があった。また、ストラップやプレゼントボックスなどを作るワークショップでは、子どもから高齢のかたまで幅広いかたが小物づくりにチャレンジしていた。
会場では各展示を回るクイズラリーも行われ、クイズ用紙を持った多くの参加者が展示からクイズの答えを探していた。クイズラリーに参加した親子は、「消費生活については、子どもには少し難しいことかなと思いましたが、パネルやクイズで分かりやすく説明があったので楽しんで学ぶことができました」と話していた。
この記事の問い合わせ先
産業経済・消費生活課 消費生活センター 電話 03-3711-1133
