更新日:2018年11月30日
11月17日(土曜日)、目黒区立碑文谷体育館において、区内の農家の方が丹精込めて育てた野菜や花などの農産物の品評会・即売会が行われ、会場は生産者のかたや新鮮な野菜を求める買い物客など、多くの人でにぎわった。
区内農家が丹精込めた農産物が勢ぞろい
見事なザボンが出品されていた
品評会には、大根、小松菜、里芋、カブ、ネギ、ブロッコリー、キャベツ、カリン、柿、みかん、柚子、シクラメンなど168点が出品された。東京都農業振興事務所職員、東京都中央農業改良普及センター普及指導員と及びJA世田谷目黒役員が、色、つや、大きさの揃い、病害虫の被害がないかなどの視点で審査を行い、都知事賞や区長賞などが決定。栗山貴美子氏の白菜が最優秀賞である都知事賞に選ばれた。
都知事賞に輝いた「白菜」
優秀品が多く、入念な審査が行われた
特等賞のサトイモ(左上)、サツマイモ(右上)、シクラメン(左下)、キウイフルーツ(右下)
品評会会場を訪れた青木英二目黒区長
品評会に出品された農産物や花は午後2時から即売されるため、正午すぎには即売整理券を求めるかたの列ができていた。整理券が配布されると、即売会に向けて一つ一つ熱心に吟味しているかたの姿があちこちで見られた。
また、会場の外では、午前10時から一般の農産物などの販売が行われ、さわやかに晴れ渡った空のもと、生産者と会話を交わしながら買い物をする人たちでにぎわっていた。
この催しは、JA世田谷目黒の協力のもと目黒区農業振興運営協議会と目黒区の共催で、農業者の生産技術の向上や、区民に新鮮な野菜、植木、花卉等の供給を通して都市農業及び緑地保全について感じてもらうことを目的として、夏季と秋季に行われている。区民の方々にとっては生産者から直接、新鮮で安全な野菜などを購入することができる人気の催し物となっている。
会場外では新鮮な野菜を求める人でにぎわった
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