更新日:2019年5月4日
1月20日(日曜日)、めぐろパーシモンホールにおいて、「MIFA国際交流フェスティバル」が開催された。
この催しは、区民のMIFA(Meguro International Friendship Association)についての理解を深めるとともに、国際的雰囲気の中で地域の国際交流・相互理解を深める目的で開催され、今回で14回目となる。穏やかな天候の中、会場となっためぐろパーシモンホールは、多くの来場者で賑わった。
栗山正理事長
青木英二目黒区長
開会に先立ち、目黒区国際交流協会栗山正理事長は「参加型の交流プログラムをたくさん用意しています。各国のおいしい料理もあります。どうか楽しい1日をお過ごしください。」とあいさつした。
大ホール1階のホワイエには、区内にある大使館や区と交流のある大使館による12のブースが設けられ、各国の民芸品や料理などを囲んで、大使館職員やボランティアと来場者が話に花を咲かせていた。
おしゃべりで交流
書道に挑戦
ほかにも、自分の名前を世界の文字で書いてもらうことのできるコーナーや、外国の方と日本語でおしゃべりができるコーナー、習字や生け花などの日本文化を体験できるコーナーなどが用意されており、子供から大人まで、多くの方が多文化共生の国際交流を楽しんでいた。
迫力満点の三味線
珍しいウズベキスタン舞踊
大ホールの舞台では、世界各地の音楽や舞踏のステージが繰り広げられ、おなじみの日本伝統芸能の三味線や長唄から、普段目にする機会の少ないウズベキスタン舞踊などが披露され、国際色豊かなプログラムを多くの方が楽しんでいた。各プログラムでは、発表の解説も行われ、各国の文化や伝統の奥深さを感じる機会となっていた。また、「きもの着付け体験」を行ったかたがステージに登場し、「とても楽しかった」、「着物を初めて着て、有意義な経験が出来た」と感想を語り、美しい着物姿で観客を楽しませていた。
優雅な長唄
着付けの披露
一方、小ホールでは、国旗などをかいてもらえるフェイスペインティング、国旗のクイズ、茶道体験などが行われ、会場のあちらこちらで記念撮影が行われていた。
また、めぐろ区民キャンパス公園では、トルコ料理やタイ料理など、各国の料理を味わえる屋台が並び、本場の料理が楽しめるとあって、お昼時には行列ができるほど大好評の様子だった。
このイベントに関してのお問い合わせ先
公益財団法人目黒区国際交流協会 03-3715-4671
