更新日:2019年3月6日
2月18日(月曜日)10時から、目黒区総合庁舎において「めぐろ子育て交流ひろば0123」が開催された。
このイベントは、主に0歳から3歳児の子育て中のかたを対象とし、区内の子育て支援グループが子育てに関する催しを多数開催して日々の子育てに役立ててもらうほか、子育て中のかたが子どもやほかの参加者と共に楽しんでもらうもの。
民生委員に相談を持ち掛ける参加者も
また、家庭にこもりがちになるこの時期の子育て中のかたと、区内の子育て支援グループとが出会い、子育て中の悩みや想いを共有できる場があることを知ってもらうことで、孤立させず、地域の子育てを充実させていくことを狙いとしている。
企画運営は、子育て支援グループに所属しているかたで構成される実行委員会が主体になって行う。
手作りおもちゃで遊ぶ子供たち
開会に先立ち、青木英二目黒区長は「この会は子育て支援グループ同士の交流、またみなさんと支援グループとが交流できる大変意義のあるものだと思っています。区でもより一層子育て支援に力を入れていきます。」とあいさつした。
スキンケア講座の様子
子育て支援団体マンマの会が行う「親子で一緒にダンスアンド手遊びうた」では音楽に合わせて子どもと一緒に踊ったり手遊びうたで触れ合い、目まぐるしい子育ての中で心がほぐれるひと時となっているようであった。スキンケア講座や、卒乳ワークショップは事前の予約でいっぱいとなっており、講師にアドバイスを求めるお母さんの姿も多く見られた。
おすすめの本の紹介と読み聞かせ
ほかにも、楽な抱っこ紐の着け方のレクチャーや幼稚園選びの講座、トイレトレーニングや、一度は悩む離乳食などの子どもの食事に関する講議、ボランティアグループによる選りすぐりの絵本の紹介などの催しが用意され、会場は多くの親子連れで賑わった。
参加者に子育て支援グループを紹介
主催するめぐろ子育て交流ひろば実行委員会篠原委員長は「9回目の開催となり、グループ同士の交流は順調に深まってきています。この会をどんなものにしたいかを最初に話し合ったのですが、赤ちゃんの親の悩みは普遍的なものなので、毎年大きく内容は変更せずに、子育て中のかたの役に立つ内容にしようということになりました。サークルの紹介にしても、どんな人たちが運営しているのかを知ってもらえるので、双方にとって良い機会になっていると思います。」と話してくれた。
めぐろ子育て交流ひろば実行委員会
区の制度や手続きに関する情報を始め、子育てに関する自主活動グループの情報や、子育て中の保護者などが作成したレポートなどを掲載する「めぐろ子ども・子育てネット」に協力している区民や子育てグループを中心としたメンバーで構成されている。
