更新日:2019年7月11日
目黒区では、平成15年7月に「目黒区ポイ捨てなどのないまちをみんなでつくる条例」(略称:「ポイ捨て防止条例」)を制定し、吸い殻・空き缶等のポイ捨てなどを禁止するとともに、区民・事業者と協働してまちの環境美化を推進している。
ポイ捨て禁止などを呼びかける啓発グッズ
このポイ捨て防止条例を施行した7月を「ポイ捨て防止月間」とし、本年もこの活動の一環として、目黒区内で特に指定喫煙所の利用者数が多い中目黒駅周辺において、ポイ捨て禁止・たばこマナー向上キャンペーンを実施したもの。
今回のキャンペーンには、地元町会・自治会、住区住民会議、商店街、日本たばこ産業株式会社、渋谷たばこ商業協同組合、東急電鉄株式会社、目黒警察署など、関係者約50名が参加した。
約50名の関係者が参加した
キャンペーンの実施に当たり、青木英二目黒区長から「中目黒駅周辺は、平成18年から路上喫煙禁止区域に指定しておりますが、それより以前の平成15年から、地域のボランティア清掃団体である「中目黒スイーパーズ」が発足し、毎月、参加の18団体の皆さまに、熱心な清掃活動を行なっていただいております。また、近年は、中目黒駅周辺地区街づくり協議会による「なかめスタイル」の取組みの中でも、地域の皆様や事業者による清掃活動などが熱心に行われています。こうした活動により、中目黒駅周辺のポイ捨て本数は、前年同月比で約25パーセントの減となりました。皆様の活動のお蔭様と、深く感謝を申し上げたいと存じます。今後、更に、ポイ捨てや歩きたばこを限りなく「ゼロ」に近づけるために、今後も、本日のような取組みを続けながら、地域における美化活動を、より一層推進してまいりたいと存じます。」との挨拶があった。
キャンペーンの冒頭で挨拶を行う青木区長
キャンペーンは中目黒駅周辺で行われ、通勤・通学で足早に駅向かう人たちに、「ポイ捨て禁止にご協力をお願いします」と呼びかけながら、啓発グッズを配付した。キャンペーン参加者の懸命な呼びかけにより、用意した啓発グッズは瞬く間に配布終了となった。
ポイ捨て禁止を呼びかける青木区長
啓発活動の様子
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