更新日:2019年8月9日
8月4日(日曜日)、めぐろパーシモンホール(小ホール)、八雲体育館においてラグビーワールドカップ機運醸成イベント「楽しもう!ラグビー ここが見どころ!ラグビーワールドカップ2019TM日本大会」が実施された。
このイベントは、9月20日から11月2日に開催される「ラグビーワールドカップ2019TM日本大会」に向けて、強豪国との試合をホームで観戦できる貴重な大会をより楽しんでいただくため、ラグビーファンを増やし大会の機運醸成につなげることを目的として実施された。
挨拶を行う青木英二目黒区長
開催にあたり、主催者である青木英二目黒区長は、「私自身はラグビーに詳しくはないのですが、それでも前回のイングランド大会における南アフリカ共和国との対戦で、タイムアップ寸前に大逆転したことを鮮明に記憶しています。今回の日本の大会でも、今一度、多くの国民とともに共感・感動しようという試みで、ラグビーやワールドカップへの思いを対談形式で熱く語りあうトークショーと小学生によるタグラグビー体験が行われます。是非、お楽しみください。」と挨拶を行った。
トークショー
元ラグビー日本代表の吉田義人氏とラグビージャーナリストの村上晃一氏が、ラグビーやワールドカップへの思いを対談形式で熱く語りあうもので、約150人の参加者が小ホール(所在地:目黒区八雲一丁目1番1号)に集まった。
トークショー会場の様子
日本大会の見どころを解説
トークショーでは、ラグビーの成り立ちから始まり、これまでのワールドカップの振り返り、そして今大会予選リーグのプールAからプールDの見どころが紹介された。村上氏が「今回のワールドカップの注目の対戦はどれになりますか」との問いに、吉田氏は「全部の対戦が注目ですね。ワールドカップでは同時刻に別の試合は行われないので、全ての試合を見ることができます。みんなが心の声援を送ってくれればその想いは必ず選手に届きます。そして、相手の素晴らしいプレーにも拍手を送ってください。是非、ラグビーの素晴らしさを楽しんでください。」と語ってくれた。
吉田氏と村上氏のユーモアを交えながらの熱い語りに、会場内は大会への機運がさらに高まっていった。
元ラグビー日本代表の吉田義人氏
ラグビージャーナリストの村上晃一氏
タグラグビー体験
タグラグビーは、接触が少ないため比較的安全なことからラグビーの入門編として楽しまれているもの。目黒区ラグビーフットボール協会の協力を得て、小学生34人がラグビーの楽しさを体験した。(会場:八雲体育館、所在地:目黒区八雲一丁目1番1号)
吉田義人氏から子どもたちに熱いメッセージが送られた
準備運動に始まり、様々なチーム行動の中で一貫していたのは「相手への感謝の気持ち」。単にゲームを楽しむだけでなく、ラグビーというスポーツの基本的な精神が徹底して伝えられていた。
体験を終えた小学生は、「タグラグビー初めてだったけど楽しかった。特に好きだったのはタグを取ること。これからもタグラグビーをやってみたいです。」と感想を話してくれた。
二人で協力しての準備運動
思いっきりタグラグビーを楽しんだ
タグラグビーを終えてフォトセッション
この記事の問い合わせ先
文化・スポーツ部 スポーツ振興課 電話 03-5722-9690
