更新日:2019年11月19日
朝露がまだ残る新鮮なきゃべつ
11月9日(土曜日)、午前9時から、目黒区の栗山農園(所在地:八雲三丁目24番)で秋きゃべつの収穫体験が行われた。
この収穫体験は、家族で参加できる健康的なレクリエーションの場を提供するとともに、新鮮で安心安全な食物の供給についてや、農地を都市における貴重なオープンスペースとして保全していくことの重要性を、収穫体験を通じて近隣住民や区民に考えてもらう機会として実施している。
きゃべつ畑の様子
さわやかな秋空の中、午前9時の開園時には多くの親子連れなどが行列し、収穫を「今か、今か」と待っていた。
開園後、最初に農園のかたから収穫の方法や刃物の取り扱いには十分注意するなどの説明を聞いたのち、参加者は広いきゃべつ畑に入り、大きなきゃべつを収穫しようと、真剣なまなざしで畑を見渡していた。
栗山農園には、身がぎゅっ!と締まったみずみずしいきゃべつが畑いっぱいに生っており、参加者は、大きな葉に包まれ、朝露がまだ残る新鮮なきゃべつを傷つけないよう慎重に採っていた。
兄弟で仲良く採れました
大きなきゃべつが採れたよ
初めての収穫ににっこり
力をこめて「よいしょー!」
参加した親子連れは、「2年連続で来ています。子どもは野菜がだいすきで、今回の秋きゃべつの収穫を楽しみにしてきました。」と楽しそうに話してくれ、きゃべつ4玉を手にして農園を後にした。また、別の親子連れは、「子どもが収穫体験に興味があり、ずっと行きたいと言っていました。なので、今日は念願の収穫体験です。やっとできてうれしい」と話してくれた。
きゃべつは1玉250円で買い取れる。なお、この催しは10日(日曜日)にも開催される予定であったが、収穫予定数に達したため、本日(9日)の午前11時をもって終了となった。
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