更新日:2019年12月10日
11月24日(日曜日)、第4回目黒シティラン 健康マラソン大会を開催した。
雨に負けずにスタート!
本大会は、「区民のための、区民がつくる、来街者を巻き込んだ誰もが楽しめるスポーツイベント」をテーマに、区内の主要幹線道路(駒沢通り・自由通り・目黒通り・山手通り)を走るマラソン大会として平成28年度から開催しているもので、メインコースである10キロメートルのマラソンコースの他に、2.5キロメートルミニマラソンや1キロメートルウォーキングも開催し、区内外や年齢を問わず多くのランナーが参加した。
開会
開会式
大会の開催にあたり、大会組織委員会会長である青木英二目黒区長は「この雨雲を吹き飛ばすような素晴らしい激走をもってゴールに飛び込んできてください!」とあいさつを行った。
続いて、本大会でスターターを務める元ラグビー日本代表で、現在スポーツキャスター・ラグビー解説者である松尾雄治氏は「どうか皆さん気をつけて最後まで頑張ってください。」と語り、スタートを控えたランナー達から大きな拍手があがった。
また、ゲストで女優の榊原郁恵氏(「榊」は木へんに神と書くのが正しい。)からは「体も冷えると思いますので、ランナーのかたへ応援する側から一生懸命愛をこめてエールを送ります。いい思い出になる走りができるよう願っています。」とあいさつがあった。
10キロメートル
スターターの松尾雄治氏
スタート前のランナーを激励します
8時30分、10キロメートルコースでは松尾雄治氏による号砲とともに、約3,000人のランナーが3回に分けてのウェーブスタート方式により、目黒区総合庁舎前をスタートし、再びフィニッシュ地点となる目黒区総合庁舎前を目指し、1周10キロメートルの主要幹線道路を駆け抜けた。
ゲストランナーの今井選手とケニア出身選手
ゲストランナーの君原選手とホリプロマラソン部
幹線道路を駆け抜ける
沿道の応援も力に
10キロメートルコース沿道7カ所では、トキワ松学園中学校高等学校ダンス部、八雲学園ドリル部など、複数のグループがダンスや太鼓演奏等による応援を行い、イベントを盛り上げた。
男子1位(松本さん)のゴール!
女子1位(森田さん)のゴール!
あいにくの小雨が降りしきる中、都心のメインストリートを駆けたランナー達は、ゴール直前の「けこぼ坂」でラストスパートをかけ、それぞれに充実した面持ちでゴールを果たした。
総合男子の部では、32分06秒のタイムで
2.5キロメートルミニマラソン、1キロメートルウォーキング
親子でスタート!
8時48分より開催された2.5キロメートルミニマラソンでは、親子ペアの部、小学生の部、中学生以上の部として、計約850人のランナーが参加し、その後、9時9分からは1キロメートルウォーキングも行われた。日常的にマラソンに親しんでいるランナーもそうでないランナーも、思い思いにマラソンに参加し、いずれのコースにおいても、自分にあったペースで楽しそうに走っている姿が印象的だった。
表彰式
男子入賞者のみなさん
女子入賞者のみなさん
10時10分から、目黒区総合庁舎会場において表彰式が行われ、10キロメートルコース総合男子、総合女子の1位から5位までの選手がそれぞれ表彰された。
総合男子の部、優勝の松本さんは、「雨が降っていましたが昨日・一昨日に比べると走りやすかった。タイムより、優勝を目標にして走ってきたので、目標どおり優勝できてよかったです!」とさわやかに語ってくれた。
参加者の皆さん
親子で記念撮影
多くのランナーが参加
マラソンを終えたランナー達からは達成感から笑顔がこぼれ、「寒かったけど楽しかった!」、「(雨のため)直前まで参加するか迷ったが、参加してよかったです」、「去年よりタイムは落ちてしまいましたが、来年もぜひ参加したいです」等の声があがっていた。
目黒シティランに関する問い合わせ
目黒シティラン実行委員会事務局(目黒区オリンピック・パラリンピック推進課内)
電話番号 03-5722-9361
