更新日:2019年12月13日
12月7日(土曜日)、めぐろパーシモンホールにおいて「令和元年度めぐろふれあいフェスティバル 障害者週間記念事業」が開催された。
めぐろパーシモンホールで開催された
このイベントは、障害者週間(12月3日から9日)を記念して、障害のあるかたへの激励、障害のないかたとの相互理解を深め、障害福祉を広く啓発することを目的に実施されるもので、今年も大ホールにて、区長表彰、歌謡曲コンサート等のアトラクションが行われたほか、大ホールロビーのホワイエでは、障害者福祉施設による手作り作品の販売や障害者福祉施設・団体の活動を紹介するパネル展示が行われた。
第一部 式典
青木区長の挨拶
大ホールでは式典に先立ち、青木英二目黒区長より、「このフェスティバルは平成16年度からスタートして今年で16回目となります。今日のこのフェスティバルを通じて、一人でも多くの方々が触れ合いを重ねていただくことを心から期待いたします。」と挨拶が行われた。
区長から表彰
式典では、障害のあるかたのうち、自立生活者2名と自立生活努力者9名が表彰され、青木英二目黒区長より表彰状と記念品が手渡された。自立生活者表彰は、一般企業で就労し、自立した生活を送っているかたに行われるもので、自立生活努力者表彰は、福祉施設(区内の福祉工房など)に通い、自立した生活に向けて日ごろの努力が認められたかたに行われるもの。自立生活者として表彰された2名が挨拶を行い、それぞれ仕事の内容やうれしいこと、休日の過ごしかた、これからの目標や支援者への感謝を述べた。
第二部 アトラクション
第二部のアトラクションでは、わんわん大サーカスと中国雑技芸術団の演技、白鳥英美子の歌謡ショーが行われ、来場者を楽しませた。
障害者福祉施設・団体紹介
多くの来場者で賑わった
手作りの作品を買い求める
大ホールロビーのホワイエでは、パネル展示や手作り作品の販売が行われ、クッキーやパン、革製品等、障害者福祉施設の利用者が丹精込めて作った作品を買おうと多くの来場者で賑わった。
八雲体育館「めぐろふれあいフェスティバルdeスポーツ」
ボッチャに挑戦
その他、めぐろパーシモンホール同様、区民キャンパス内にある八雲体育館では「めぐろふれあいフェスティバルdeスポーツ」が開催され、障害の有無に関わらず、子どもから高齢者まで誰もが気軽にスポーツを楽しむことができるイベントとして、ボッチャ、卓球バレー、射撃などが行われ、親子連れなどが楽しむ姿が見られた。
このイベントの問い合わせ先
めぐろふれあいフェスティバル
健康福祉部 障害福祉課 障害福祉管理係
電話番号 03-5722-9846
めぐろふれあいフェスティバルdeスポーツ
八雲体育館
電話番号 03-5701-2984
